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最新医学別冊 新しい診断と治療のABC 14 /消化器2

胃癌 改訂第2版 (飯田三雄 編集)



 ご好評のうちに発刊から6年が経過し、その間のエビデンスの集積およびガイドラインの改訂に鑑み、この度全面改訂をしました。胃癌の死亡率は減少傾向にあるとはいえ、罹患頻度の高い悪性腫瘍であることは変わりません。H.pyloriの関与が明らかになり、予防対策が大きく変わり、内視鏡の発達により診断・治療が著しく進歩しました。また、分子標的薬の適用など化学療法も着実に進歩しています。
 胃癌診療における内科医の果たす役割がますます大きくなっている現在、座右の書となる1冊です。改訂予定の『胃癌治療ガイドライン』に関する最新情報も盛り込んでいます。
 巻末の座談会では胃癌診療の現状と課題について熱く語られています。是非ご一読ください。

論文題名

著者所属

著者名

九州大学 飯田 三雄
第1章 概念・疫学
概論 九州中央病院 檜沢 一興 9
疫学 国立がんセンター 井上 真奈美 17
第2章 病理・病態生理
病理 杏林大学 大倉 康男 28
Helicobacter pylori 大分大学 山岡 吉生ほか 36
EBウィルス 東京大学 深山 正久 44
遺伝子変異 広島大学 仙谷 和弘ほか 52
転移機構 熊本大学 岩槻 政晃ほか 59
自然史 福岡大学 長浜 孝ほか 68
第3章 診断
早期胃癌X線診断の最近の動向 慶應義塾大学 杉野 吉則 75
内視鏡所見 藤田保健衛生大学 芳野 純治ほか 83
胃癌に対する超音波内視鏡 北里大学 木田 光広ほか 92
拡大内視鏡所見(画像強調観察を含む) 東京慈恵会医科大学 山ア 琢士ほか 106
転移・進展度診断 佐賀大学 水口  昌伸ほか 118
鑑別診断 東部地域病院 浜田 勉 126
胃癌検診 和歌山県立医科大学 向林 千津ほか 139
第4章 管理・治療
予防 国立国際医療センター 上村 直実 149
早期胃癌の治療
 (1)内視鏡的切除 佐久総合病院 桑山 泰治ほか 157
 (2)腹腔鏡下手術 藤田保健衛生大学 河村祐一郎ほか 171
 (3)特殊な内視鏡治療
  早期胃癌に対する光線力学的療法(PDT)
大阪府立成人病センター 東野 晃治ほか 178
外科療法 慶應義塾大学 高橋 常浩ほか 188
化学療法 三沢市立三沢病院 坂田 優ほか 197
QOL 昭和大学 佐藤 温ほか 209
術後合併症と対策 公立昭和病院 上西 紀夫ほか 218
経過・予後 熊本大学 蔵重 淳二ほか 227
がんの医療経済 東北大学 濃沼 信夫 236
第5章 ガイドライン
胃癌治療ガイドライン 癌研有明病院 山口 俊晴 245
座談会
胃癌診療における最近の進歩 仙台厚生病院 長南 明道 254
藤田保健衛生大学 芳野 純治

(司会)

九州大学 飯田三雄  

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