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最新医学別冊 新しい診断と治療のABC 15 /循環器2

心房細動(改訂第2版) (笠貫 宏 編集)



 近年、心房細動治療は著しい進歩を遂げましたが、多くの課題(リズムコントロールかレートコントロールか、カテーテルアブレーションか抗不整脈薬か、ワルファリンかアスピリンか等々)も抱えています。2008年に「心房細動治療(薬物)ガイドライン」が改訂され、診療現場とのギャップが指摘されています。それを埋めるべく「日常診療のポイント」を追加した今回の改訂となりました。
 高齢社会を迎え、一般内科の先生方が診療する機会もますます増えています。座右の書として期待を裏切らない内容です。是非ご一読ください。

論文題名

著者所属

著者名

東京女子医大 笠貫 宏
第1章 概念・定義、疫学
心房細動の概念・定義 榊原病院 大江 透 11
疫学・予後 富山大 井上 博 20
第2章 病理・病態生理
解剖・病理 鳥取大学 足立 正光ほか 29
発生機序 名古屋大 本荘 晴朗 45
自律神経と心房細動 東京女子医科大 萩原 誠久 53
心房モデリング 滋賀医科大学 堀江 稔 59
血行動態 北里大学 庭野 慎一 67
血栓形成 大阪大学 佐藤 洋 73
第3章 診断
診断・検査の進め方 日本医科大学 加藤 貴雄 82
ホルター心電図とその意義 大分大学 中川 幹子ほか 92
心エコーとその意義 和歌山県立医科大学 石橋 耕平ほか 102
基礎疾患、心機能、解剖学的構造の関与 杏林大学 池田 隆徳 113
血栓塞栓症とリスク評価 大阪医療センター 是恒 之宏 120
ストレスとQOLの評価 心臓血管研究所 山下 武志 127
第4章 管理・治療
管理・治療の進め方 昭和大学 河村 光晴ほか 136
電気的除細動の適応と実際 東海大学 森田 典成ほか 145
薬物療法
 1. 薬理学的徐細動の適応と実際 日本医科大学 新  博次 154
 2. リズムコントロール(抗不整脈薬)の適応と実際 東邦大学 杉  薫 159
 3. レートコントロールの適応と実際 東京医科大学 平尾 見三 167
 4. リズムコントロールとレートコントロールか 東京大学 西村 敬史 176
 5. アップストリーム治療とその適応 福岡山王病院 熊谷 浩一郎 187
抗血栓治療 東京女子医科大学 内山 真一郎 192
カテーテルアブレーション
 1. 発作性心房細動の方法と適応 横浜共済病院 高橋  淳 203
 2. 慢性心房細動の方法と適応 東京慈恵会医科大学 松尾征一郎ほか 211
 3. カテーテルアブレーションの限界と展望 東京女子医科大学 江島浩一郎ほか 217
 4. レートコントロール
    (カテーテルアブレーション+ペーシング)
国立循環器病センター 里見 和浩 226
手術の適応と実際 日本医科大学 新田  隆ほか 234
ペースメーカー・植込み型除細動器の植込み適応 埼玉医科大学 松本 万夫ほか 243
心理療法の適応と実際 早稲田大学 鈴木 伸一ほか 251
心房細動と医療経済 東京女子医科大学 上塚 芳郎 263
第5章 ガイドライン
日本循環器学会 心房細動治療(薬物)ガイドライン 国際医療福祉大学三田病院 小川  聡 281
ACC/AHA・ESC2006合同ガイドライン 国立循環器病センター 河田  宏ほか 292
第6章 総合医と研修医のためのエビデンスの読み方
レートコントロールかリズムコントロールか
AFFIRM, RACE, AF-CHF, J-RHYTHM
東京女子医科大学 志賀  剛 305
ワルファリンか抗血小板薬か 東海大学 後藤 信哉 318
第7章 総合医と研修医のための日常診療ポイント
初診で診たら、健診で見つかったら 名古屋掖済会病院 祖父江俊和ほか 324
循環器専門医/不整脈専門家にコンサルトするときは 近森病院 深谷 眞彦 330*
孤立性心房細動の診療ポイント 帝京大学 村川 裕二 336
高血圧・糖尿病を合併する心房細動の治療ポイント 都立広尾病院 深水 誠二ほか 341
心機能低下・心不全を合併する心房細動の治療ポイント 岡山大学 草野 研吾 348
高齢者の心房細動の診療ポイント 獨協医科大学 高柳  寛ほか 355
小児の心房細動 日本大学 福原 淳示ほか 362
心房粗動を合併したら 筑波大学 吉田健太郎ほか 369
徐脈を合併したら 順天堂大学 西村 名美ほか 3769
心房細動患者の全人的医療とは 早稲田大学 笠貫  宏 382
座談会 心房細動治療の最前線の考え方と実践
最前線の考え方と日常診療の実際 心臓血管研究所 山下 武志 393
東京慈恵会医科大学 山根 禎一
  東京女子医科大学 志賀  剛  

(司会)

早稲田大学 笠貫  宏  

*本書の目次に誤字がございました(誤)コンサルタント→(正)コンサルト


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