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最新医学別冊 新しい診断と治療のABC 16 /免疫3

アトピー性皮膚炎(改訂第2版) (古江 増隆 編集)



  初版発刊から8年が経過し,アトピー性皮膚炎の診療において多くのエビデンスが集積され,2009年には『アトピー性皮膚炎診療ガイドライン』が改訂さました.アトピー性皮膚炎の治療は@スキンケア,A薬物療法,B増悪因子の検索と除去の3つの柱からなり,症例ごとに,年齢,季節,職業,家庭状況などを加味した指導が必要ですが,いわゆるアトピービジネスに翻弄され,何を信じれば良いのかと訴える患者さんも決して少なくありません.
  本書には診療ですぐに役立つ診断基準,重症度分類,検査所見,合併症や標準治療のエビデンスとそのポイントを豊富に載せており,アトピー性皮膚炎の治療にあたる先生方にとって,明日からの診療にすぐ役立つ内容が満載しております.また巻頭の「目で見るアトピー性皮膚炎」では診断・治療を分かりやすく示しております.
 この分野の成書として是非ご一読ください.

論文題名

著者所属

著者名

九州大学 古江 増隆
目で見るアトピー性皮膚炎 九州大学  古江 増隆  
第1章 歴史と概念
歴史と概念 九州大学 古江 増隆 13
第2章 病態・疫学・診断基準・検査所見・合併症
病態 獨協医科大学 片桐 一元 21
疫学 九州大学 内 博史 30
診断基準と重症度分類 東京慈恵会医科大学 佐伯 秀久 41
アトピー性皮膚炎の病勢検査値
(TARCを中心に)
埼玉医科大学 中村 晃一郎 50
合併症(ウイルス感染症、細菌感染症、真菌感染症) 広島原爆・赤十字病院 吉村 映里ほか 58
合併症(白内障、他) 広島原爆・赤十字病院 吉村 映里ほか 65
第3章 治療法
スキンケア 広島大学 信藤 肇ほか 70
ステロイド外用療法 国立成育医療研究センター 大矢 幸弘 78
タクロリムス外用療法 東京慈恵会医科大学 佐伯 秀久 86
抗ヒスタミン薬 聖マリアンナ医科大学 相馬 良直 94
シクロスポリン内服療法 金沢大学 藤本 学 103
紫外線療法 順天堂大学 加茂 敦子ほか 111
アレルゲン除去食療法 佐賀大学 濱崎 雄平 118
アトピー性皮膚炎の治療と環境アレルゲンの関係 -そのエビデンスの検討- 相模原病院 中澤 卓也ほか 125
漢方療法 九州大学 江ア 仁一ほか 134
心身医学療法 はしろクリニック 羽白 誠 144
EBMからみたアトピー性皮膚炎の民間療法について 埼玉医科大学 中村 晃一郎 152
第4章 具体的な管理
外用療法の説明の仕方 九州大学 竹内 聡ほか 159
教育入院の指導と効果 山内ホスピタル 山北 高志ほか 171
第5章 トピックス
かゆみと起痒物質 京都大学 生駒 晃彦 181
かゆみと末梢神経 順天堂大学 冨永 光俊ほか 189
フィラグリンとアトピー性皮膚炎 名古屋大学 秋山 真志 204
免疫と皮膚炎―最近の進歩― 京都大学 椛島 健治 215
微小電極法によるかゆみ神経の同定 九州大学 蜂須賀 淳一 223
第6章 患者の会より一言
NPO法人アレルギー友の会
-アトピー性皮膚炎患者診察時のお願い-
日本アレルギー友の会 丸山 恵理 230
NPO法人アレルギー児を支える全国ネットアラジーポット
-眠るってこういうことだったんですね!-
アラジーポット 栗山 真理子 232
NPO法人アレルギーを考える母の会
-「アトピーは治らない」と言わないで-
アレルギーを考える母の会 園部 まり子 234
第7章 ガイドライン
『アトピー性皮膚炎診療ガイドライン』を上手に使いこなす 九州大学 古江 増隆 236

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