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最新医学別冊 新しい診断と治療のABC 27 /消化器3

ウイルス性肝炎 (林 紀夫 編集)



 ウイルス性肝炎の中でも問題となるのはBおよびC型肝炎ですが、昨年12月にその治療法が大きく変わりました。当該治療法の臨床現場における進展に伴い多くの患者さんに福音となることでしょう。
 本書ではBおよびC型肝炎の診断・治療を中心に概論・疫学・病態・診断についても簡潔に記述されています。人畜共通感染症として最近注目されているE型肝炎についても触れています。また、巻末の座談会も大変興味深いものです。
 各分野の専門医が執筆しており、研修医を始め一般臨床医、看護師の皆さんのご期待に応える内容になっています。是非ご一読ください。


論文題名

著者所属

著者名

大阪大学 林  紀夫
第1章 ウイルス性肝炎の概論・疫学
肝炎ウイルスとは 東芝病院 三代 俊治 9
ウイルス性肝炎の疫学 広島大学 小宮 裕ほか  16
第2章 ウイルス性肝炎の病態生理病態
B型肝炎の発症機序とHBV持続感染 愛知医科大学 石川 哲也ほか  22
C型肝炎の発症機序とHCV持続感染 昭和大学 広石 和正ほか  32
第3章 ウイルス性肝炎の病態把握に必要な検査
肝機能検査 山口大学 日野 啓輔ほか  42
肝炎ウイルスマーカー 聖マリアンナ医科大学 奥瀬 千晃ほか  49
肝組織検査 川崎医科大学 山田 剛太郎  58
第4章 急性肝炎、劇症肝炎の診断と治療
急性肝炎の診断と治療(総論) 埼玉医科大学 持田 智  65
急性肝炎の診断と治療(各論):
  (1)A型肝炎 清川病院 飯野 四郎  73
  (2)B型急性肝炎とB型慢性肝炎急性増悪 大阪医療センター 伊与田 賢也ほか  80
  (3)C型急性肝炎 久留米大学 緒方 啓ほか  88
  (4)E型肝炎 長崎医療センター 矢野 公士  98
  (5)その他のウイルス性急性肝炎 信州大学 田中 榮司 106
肝炎ウイルスによる劇症肝炎 岐阜大学 内藤 智雄ほか 115
第4章 B型慢性肝炎の診断と治療
B型慢性肝炎の自然経過 千葉大学 横須賀 收ほか 126
B型慢性肝炎に対する抗ウイルス療法:
  (1)インターフェロン療法 長崎医療センター 八橋  弘 133
  (2)ラミブジン療法 虎の門病院 保坂 哲也ほか 141
  (3)ラミブジン・インターフェロン併用療法 京都府立大学 南  祐二ほか 148
  (4)新たな抗ウイルス薬 東京大学 加藤 直也 156
B型慢性肝炎に対する免疫療法 愛媛大学 恩地 森一 163
B型慢性肝炎の予後(治療による発がん抑制効果) 信州大学 松本 晶博ほか 171
第5章 C型慢性肝炎の診断と治療
C型慢性肝炎の自然経過 岡山大学 白鳥 康史 177
C型慢性肝炎に対する抗ウイルス療法:
  (1)インターフェロン単独療法 広島大学 茶山 一彰 184
  (2)ペグインターフェロン単独療法 藤田保健衛生大学 吉岡 健太郎 191
  (3)インターフェロン(ペグインターフェロン)・
    リバビリン併用療法
武蔵野赤十字病院 泉   並木 199
C型慢性肝炎に対する瀉血療法 旭川医科大学 大竹 孝明ほか 206
C型慢性肝炎に対する肝庇護療法 虎の門病院 荒瀬 康司 215
C型慢性肝炎の予後(治療による発がん抑制効果) 大阪大学 笠原 彰紀 222
第5章 ウイルス性肝炎治療のガイドライン
B型肝炎治療のガイドライン 京都府立大学 岡上  武 230
C型肝炎治療のガイドライン 大阪大学 平松 直樹 238
座談会 ウイルス性肝炎治療の新たな展開
金沢大学 金子 周一 247
山梨大学 榎本 信幸

(司会)

大阪大学 林  紀夫  

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