目次

最新医学別冊 新しい診断と治療のABC 2 /呼吸器2

喘息 (改訂第2版) (泉 孝英 編集)



 初版発刊から9年が経過し,喘息診療において多くのエビデンスが集積され,2009年には「喘息予防・管理ガイドライン2009」が公開されました.
 1990年代からの吸入ステロイド薬や長時間作用性β2刺激薬による長期管理により,喘息患者数や死亡率は低下し,特に若年者の死亡率は激減しております.その一方,喘息医療に対する問題がないわけではなく,過剰投与の問題や合剤による薬剤費の高騰なども見られます.
 本書には診療ですぐに役立つ診断・管理・治療のポイントや最新の情報を豊富に載せており,喘息の治療にあたる先生方にとって,明日からの診療にすぐ役立つ内容が満載しております.また巻頭の「図表で見る喘息」では喘息の診断・治療を分かりやすく示しております.
 この分野の成書として是非ご一読ください.

論文題名

著者所属

著者名

京都大学 泉 孝英
マップ 京都大学 泉 孝英
第1章 概念・定義と疫学
概念・定義 獨協医科大学 福田 健 13
疫学 昭和大学 足立 満 20
第2章 病理・病態生理
病理 京都大学 新実 彰男 29
病態生理 京都大学 松本 久子 40
病因 京都大学 伊藤 功朗 48
第3章 診断・鑑別診断
診断 京都大学 松本 久子 68
検査所見 滋賀医科大学 山口 将史 75
鑑別診断 京都大学 伊藤 功朗 85
第4章 管理・治療
管理・治療の原則 神戸市立医療センター中央市民病院 富井 啓介 94
基礎療法(アレルゲン回避、アレルゲン免疫療法) 埼玉医科大学 中込 一之 103
薬物療法・選択基準 大阪市立大学 浅井 一久ほか 111
治療薬剤
 1.発作治療 刈谷豊田記念病院 武田 直也 119
 2.長期管理 東京大学 城 大祐 126
第5章 経過・予後、医療費
経過・予後 東京大学 山内 康宏 147
医療費 京都大学 泉 孝英 156
第6章 特殊な病態・トピックス
慢性咳嗽・咳喘息 京都大学 新実 彰男 166
難治性喘息 神戸市立医療センター西市民病院 金子 正博 176
職業性喘息 東京医科歯科大学 角 勇樹 192
ABPA,CSS 相模原病院 釣木澤 尚実 200
吸入ステロイド/長時間作用性β2刺激薬
配合剤の有用性
神戸市立医療センター西市民病院 石原 享介 210
新しい薬剤 東京医科歯科大学 玉岡 明洋 219
画像所見 京都大学 小熊 毅 226

その他の呼吸器シリーズ
呼吸器1 慢性閉塞性肺疾患 改訂第2版
呼吸器3 サルコイドーシス 改訂第2版
呼吸器4 肺炎 改訂第2版
呼吸器5 肺がん 改訂第2版
呼吸器6 結核・非結核性抗酸菌症
呼吸器7 特発性肺線維症
呼吸器8 胸膜・縦隔・胸壁・横隔膜の疾患
呼吸器9 全身性疾患に伴う肺病変

HOME