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最新医学別冊 新しい診断と治療のABC 39 /神経4

パーキンソン病 (水野 美邦 編集)



アルツハイマー病に次いで頻度の高い神経変性疾患であり、約12万人の患者がいると言われています。社会の高齢化に伴い患者数が増加しており、一般内科の先生も診療機会の増す疾患の1つとなっています。
従来、運動障害の病気と考えられていましたが、近年うつや認知障害が高い割合で発現することが認識されるようになりました。
本誌では、定義・疫学、病因・病態、診断から治療までを網羅したうえで、特に各薬剤の有効性と安全性のエビデンスを示すとともに、うつ・行動機能・認知機能・睡眠覚醒機能などの障害に対する治療について具体的に触れています。
巻末の座談会では、具体的な診断・治療法、L‐dopaに対する誤解、非運動症状などについて熱く語られています。 是非ご一読ください。

論文題名

著者所属

著者名

順天堂大学 水野 美邦
第1章 概念・定義と疫学
順天堂大学 望月 秀樹 9
疫学 鳥取大学 竹島 多賀夫ほか 15
第2章 病因・病理と病態生理
病因・発症機序 順天堂大学 服部 信孝ほか 24
病理 東京都老人総合研究所 齊藤 祐子ほか 34
病態生理 相澤病院 橋本 隆男 41
運動症状 国立精神・神経センター 久野 貞子 50
パーキンソン病の非運動症状 香川県立中央病院 山本 光利 56
第3章 診断
診断・診断基準 三重大学 内藤  寛 63
検査所見 関東中央病院 織茂 智之 72
画像所見(頭部) 旭神経内科病院 篠遠  仁 81
鑑別診断 国立病院機構宇多野病院 水田 英二 91
第4章 管理・治療
L-Dopaの効果と安全に関するエビデンス 東海大学 高橋 裕秀 99
ドパミン作動薬の効果と安全に関するエビデンス 国立精神・神経センター 村田 美穂 107
MAOI-B阻害薬, COMT阻害薬の効果と安全に関するエビデンス 愛媛大学 西川 典子ほか 115
塩酸アマタジン、抗コリン薬の効果と安全に関するエビデンス 順天堂大学 久保 紳一郎 122
ドロキシドパ, ゾニサミドの効果と安全に関するエビデンス 国立病院機構相模原病院 堀内 恵美子ほか 134
Wearing off, on-off, no-on/delayed on, freezingの対策 順天堂大学 大熊 泰之 139
Drug-induced dyskinesiaの予防と対策 岡山旭東病院 柏原 健一 146
Drug-induced psychosisの予防と対策 和歌山県立医科大学 三輪 英人 156
パーキンソン病の知的機能障害とその治療 順天堂大学 森  秀生 164
パーキンソン病のうつ状態とその治療 東北大学 武田  篤 171
パーキンソン病の睡眠覚醒障害とその治療 国立病院機構米子医療センター 野村 哲志 180
パーキンソン病の自律神経障害とその治療 市立四日市病院 家田 俊明 189
パーキンソン病の外科療法 東京都立神経病院 沖山 亮一 198
パーキンソン病の非薬物非外科療法 服部神経内科本町クリニック 服部 優子ほか 205
パーキンソン病の経過と予後 順天堂練馬医院 佐藤 健一 212
第5章 ガイドライン
パーキンソン病の治療ガイドライン 和歌山県立医科大学 近藤 智善 222
第7章 座談会
パーキンソン病 -最近の話題- 香川県立中央病院 山本 光利 232
国立精神・神経センター 村田 美穂

(司会)

順天堂大学 水野 美邦  

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