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最新医学別冊 新しい診断と治療のABC 44 /消化器6

肝硬変 改訂第2版 (沖田 極 編集)



 初版発刊から7年近く経過し,肝硬変の診断・治療において多くのエビデンスが集積されました.肝硬変は慢性的に進行した肝障害の終着点のため,肝臓を元の環境に戻す治療法は肝移植しかありませんでしたが,近年の肝硬変の診断・治療法の進歩は目覚ましく,肝不全や肝性脳症などの合併症に対する集学的治療法も開発されてきました.
 本誌では肝硬変の概念,疫学,病理,病態生理から最新の画像診断法を網羅し,腹水,高アンモニア血漿,門脈圧亢進症に対する薬物療法や自己免疫性肝炎など特殊な治療の必要な肝硬変についても解説しました.内視鏡治療,IVR,肝移植,細胞移植についても盛り込んでおります.
 この分野の成書として是非ご一読ください.

論文題名

著者所属

著者名

山口大学 沖田 極
MAP 山口大学 沖田 極  
第1章  概念・定義・疫学
概念・定義 熊本大学 渡邉 丈久ほか 13
疫学 広島大学 田中 純子ほか 20
第2章  病理・病態生理
病因 大阪市立大学 河田 則文 31
病理 久留米大学 鹿毛 政義 39
病態生理 鳥取大学 孝田 雅彦ほか 47
第3章 診断
臨床所見 久留米大学 川口 巧ほか 55
検査所見 東京医科大学 池上 正ほか 61
画像所見
 1..超音波 武蔵野赤十字病院 泉 並木ほか  70
 2.腹部超音波, CT, MRI検査 山口大学 土屋 昌子  78
鑑別すべき疾患 川崎医科大学 仁科 惣治ほか 83
第4章 管理・治療
生活管理(栄養管理を含む) 岐阜大学 森脇 久隆 92
薬物治療・選択基準 盛岡市立病院 加藤 章信 99
薬物治療
 1.腹水治療の進歩 山口大学 内田 耕一ほか 106
 2.高アンモニア血症治療の進歩 盛岡大学 鈴木 一幸ほか 114
 3.門脈圧亢進症の薬物療法 福岡大学 入江 真ほか 125
特殊な治療が行われる肝硬変
 1.自己免疫性肝炎に伴う肝硬変 岡山大学 三宅 康広ほか 130
 2.原発性胆汁性肝硬変 愛媛大学 阿部 雅則ほか 138
 3.ウイルソン病 産業医科大学 原田 大ほか 147
内視鏡治療 福島県立医科大学 小原 勝敏 153
IVR 順天堂大学 國分 茂博 163
外科治療 九州大学 別城 悠樹ほか 173
肝硬変に対する肝移植 順天堂大学 市田 隆文ほか 181
肝硬変に対する骨髄由来細胞を用いた細胞療法 山口大学 寺井 崇二ほか 190
経過・予後 奈良県立医科大学 福井 博 195
C型肝炎ウイルス治療の対費用効果  虎の門病院 池田 健次  202
第5章  ガイドライン
EBMから見た肝硬変治療のあり方 大阪大学 藥師神 崇行ほか 210


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