目次

最新医学別冊 新しい診断と治療のABC 45 /腎5

腎がん・膀胱がん (改訂第2版)(木原 和徳 編集)

 


 初版発刊から4年が経過しましたが,腎がん・膀胱がんの診療において多くのエビデンスが集積され,診断・治療法には新しい展開がみられています.腎がんでは主要な治療法である手術において根治的腎摘除から低侵襲な腎部分切除が主役になりつつあること,これまでとは異なる作用機序の分子標的薬が使われるようになり,2011年に発行された『腎癌取り扱い規約(第4版)』の改訂ポイントを豊富に盛り込んだ内容となっております.また膀胱がんに関しては新しい判定法や膀胱温存療法に関する最新の知見,副作用の少ない化学療法について解説しております.
 腎がん・膀胱がんの治療にあたる先生方にとって,明日からの診療にすぐ役立つ内容が満載しております.また巻頭の「目で見る腎がん・膀胱がん診療の手順」では図や写真を豊富に用い診療の基本手順を分かりやすく示しております.
 この分野の成書として是非ご一読ください.

論文題名

著者所属

著者名

東京医科歯科大学 木原 和徳
マップ 東京医科歯科大学 木原 和徳
第1章 腎がん
疫学 岡山医療センター 津島 知康 13
病因・病理
 1.  病因:特に分子腫瘍学について 横浜市立大学 矢尾 正祐ほか 21
 2.  病理 横浜市立大学 長嶋 洋治ほか 29
診断・管理・治療
 1.画像診断 東京女子医科大学 桑鶴 良平 37
 2.基本診断・治療・予後因子 東京医科歯科大学 齋藤 一隆 50
 3.手術
  (1)根治的腎摘除:腎機能を含めて 東京医科歯科大学 横山 みなとほか 60
  (2)腎温存:部分切除 北海道大学 佐澤  陽ほか 69
  (3)腎温存:ラジオ波熱凝固 三重大学 有馬 公伸ほか 76
 4.免疫療法 山形大学 冨田 善彦 85
 5.分子標的療法
  (1)血管新生阻害薬
  (ソラフェニブ、スニチニブなど)
日本医科大学 木村 剛 94
  (2)mTORキナーぜ阻害薬
  (エベロリムス、テムシロリムス)
慶應義塾大学 大家 基嗣 107
診療ガイドライン 岩手医科大学 藤岡 知昭ほか 115
透析腎がん 東京女子医科大学 中澤 速和  125
第2章 膀胱がん
疫学 香川大学 乾  政志 137
病因・病理
 1.病因 秋田大学 湯浅  健ほか 143
 2.病理 東京医科歯科大学 熊谷 二郎ほか 153
診断
 1.膀胱がんの診断:総論 東京医科歯科大学 増田  均 163
 2.尿細胞診 帝京大学 関根 英明 172
管理・治療
 1.筋層非浸潤がん(表在がん) 東京医科歯科大学 藤井 靖久 178
 2.筋層浸潤癌
  (1)膀胱温存療法 埼玉県立がんセンター 古賀 文隆ほか 187
  (2)膀胱全摘除 癌研有明病院 米瀬 淳二 195
 3.転移がん 癌研有明病院 浦上 慎司 205
 4.尿路変更 :QOLを含めて 弘前大学 古家 琢也 214
 5.再発予防 岡山大学 雑賀 隆史 220

その他の腎シリーズ
腎1 CKD 慢性腎不全 改訂第2版
腎2 IgA腎症
腎3 ANCA関連腎炎
腎4 透析合併症 改訂第2版
腎6 腎結石・尿路結石
腎7 糖尿病性腎症
腎8 ネフローゼ症候群


別冊タイトル一覧に戻る

HOME