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最新医学別冊 新しい診断と治療のABC 46 /血液5

潜伏感染ウイルスによる血液疾患 (河 敬世 編集)

    


 潜伏感染ウイルスによる血液疾患の中でも成人T細胞白血病・リンパ腫、エプスタインバーウイルスの関与するリンパ球増殖症、およびヒトヘルペスウイルス感染症に的を絞って解説しています。
 それぞれの疾患に対して概念、疫学から診断・予防・治療法(移植、ワクチン、免疫療法)に至るまで詳細に触れられており、これ一冊で最新情報のすべてが分かる内容になっています。
 巻末の座談会では、前二者の疾患に対する新しい治療戦略について3人の専門医が熱く、また分かりやすく語っています。
 座右の書として是非ご利用ください。  

論文題名

著者所属

著者名

大阪府立母子健康総合医療センター 河  敬世
第1章 成人T細胞白血病・リンパ腫(ATLL)とHTLV-1
ATLの発見とその後の展開 京都大学 菱澤 方勝ほか 9
ATLL発がんの分子機構 京都大学 松岡 雅雄 16
HTLV-1の感染予防対策とその効果 長崎大学 森内 浩幸ほか 25
ATLLの治療法
 1.造血幹細胞移植 九州がんセンター 鵜池 直邦ほか 32
 2.ATLにおける腫瘍免疫 東京医科歯科大学 神奈木真理 40
第2章 EBウイルスとリンパ球増殖症
EBウイルス感染とリンパ球増殖症 大阪府立母子健康総合医療センター 河  敬世 49
EBウイルスとT/NK細胞増殖症
  (1) 慢性活動性EBウイルス感染症と
      T細胞増殖症.
常松会東栄病院 菊田 英明 54
  (2) 慢性活動性EBウイルス感染症と
      NK細胞増殖症
大阪府立母子健康総合医療センター 河  敬世 61
  (3) 蚊刺過敏症とEBウイルス 医聖会八幡中央病院 石原 重彦 67
  (4) 種痘様水疱症とEBウイルス 岡山大学 岩月 啓氏ほか 75
  (5) 血球貪食症候群とEBウイルス 大阪府立母子健康総合医療センター 小山 真穂 82
  (6) 鼻性NK/T細胞リンパ腫
   − 発見の契機 旭川医科大学 高原  幹 89
   − 診断と治療 名古屋大学 鈴木 律朗ほか 99
EBウイルスとBリンパ球増殖症
  (1) 移植後B-LPD 京都大学 羽賀 博典 108
  (2) AIDS関連リンパ腫 国立国際医療センター 立川 夏夫 115
  (3) 加齢性リンパ球増殖症 三重大学 今井  裕ほか 129
EBウイルス感染の予防法と細胞免疫療法
  (1) EBVワクチン開発の現状 富山大学 大黒  徹ほか 136
  (2) EBV特異的CTLの臨床応用 愛知県がんセンター 葛島 清隆 144
第3章 HHV-6が関与する病態の多様性
 HHV-6発見とその後の展開 医薬基盤研究所 森  康子 150
 突発性発疹 国立感染症研究所 多屋 馨子 158
 移植後の再活性化 大阪大学 橋井 佳子 164
 移植後の脳炎 九州大学 沼田 晃彦ほか 174
 HHV-6と薬剤過敏症 愛媛大学 藤山 幹子ほか 184
 HHV-6と慢性疲労症候群 東京慈恵会医科大学 近藤 一博 190
座談会
潜伏ウイルス感染症に対する新しい治療戦略 大阪府立母子健康総合医療センター 河  敬世 198
九州がんセンター 岡村  純
愛知県がんセンター 葛島 清隆

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