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最新医学別冊 新しい診断と治療のABC 58 /循環器9

心筋症 (松ア 益コ 編集)



 原因不明の心筋疾患であった心筋症も、心臓の分子生物学的な機能の解明が進み、その原因が特定されつつあります。心エコー、CT、MRIなどの進歩により詳細な診断が可能になり、また薬物療法、補助循環療法、ペーシング療法そして手術療法と患者ごとに最適の治療法の選択が可能になっています。しかし、拡張型心筋症は予後不良であり、解決しなければならない問題が多いことも事実です。
 本誌は診断・治療を中心に心筋症のすべてが分かる内容になっています。巻末の座談会では、日々の診療に役立つように、押さえておきたいポイント、pitfallなどについて話し合われています。是非ご一読ください。

論文題名

著者所属

著者名

山口大学 松ア 益コ
第1章 概念・定義・疫学
概念と定義 東京医科歯科大学 磯部 光章 9
疫学 北里大学 西井 基継jほか 19
第2章 病因
遺伝的病因 東京医科歯科大学 木村 彰方 25
第3章 肥大型心筋症
病態生理 大阪大学 大谷 朋仁ほか 36
画像診断
 (1) 心エコー・ドプラ法 兵庫医科大学 中坊亜由美ほか 44
 (2) CT, MRI 東京医科大学 平野 雅春ほか 51
 (3) 核医学, PET 山口大学 山本  健 60
治療
 (1) 薬物治療 市立宇和島病院 濱田 希臣 67
 (2) ペーシングによる治療 東京女子医科大学 南 雄一郎ほか 75
 (3) 外科的治療 国立循環器病センター 舩津 俊宏ほか 82
予後 久留米大学 安川 秀雄ほか 89
第4章 拡張型心筋症
病態生理 北海道大学 筒井 裕之ほか 100
画像診断
 (1) 心エコー・ドプラ法 大阪市立大学 穂積 健之 107
 (2) CT, MRI 大阪市立大学 江原 省一ほか 118
 (3) 核医学, PET 北海道大学 吉永 恵一郎ほか 128
治療
 (1) 薬物治療 大阪医療センター 安村 良男 137
 (2) 両心室ペーシングによる治療 国立循環器病センター 神崎 秀明 146
 (3) 外科的治療 北海道大学 松居 喜朗 155
予後 広島大学 木原 康樹 164
第5章 拘束型心筋症
拘束型心筋症 大阪医科大学 寺崎 文生ほか 171
第6章 心筋症と不整脈治療
心筋症の不整脈治療 新潟大学 相澤 義房ほか 182
不整脈源性右室異形・心筋症
(ARVD/C)
滋賀医科大学 堀江  稔 194
第7章 二次性心筋症
心アミロイドーシス 産業医科大学 園田 俊成ほか 201
心サルコイドーシス 和歌山県立医科大学 谷本 貴志ほか 210
心Fabry病 鹿児島大学 宮田 昌朋ほか 222
薬剤性心筋症 琉球大学 安  隆則 231
たこつぼ型心筋症 琉球大学 安  隆則 237
好酸球増多性心筋症 藤田保健衛生大学 平光 伸也ほか 244
ミトコンドリア心筋症 大阪大学 浅沼 俊彦ほか 250
第8章 心筋症の新しい治療
補助循環と人工心臓 東京大学 許  俊鋭ほか 259
心臓移植の適応と治療の実際 大阪大学 松宮 護郎ほか 269
再生医療の展望 千葉大学 永井 敏雄ほか 278
第9章 ガイドライン
ガイドライン 高知大学 久保 亨ほか 286
座談会
心筋症診療の現状と展望 山口大学 松ア 益コ 293
北海道大学 筒井 裕之
北里大学 和泉  徹

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