目次

最新医学別冊 新しい診断と治療のABC 60 /循環器10

閉塞性動脈硬化症 (重松 宏 編集)



 動脈硬化症は、高血圧や糖尿病、脂質異常症、喫煙などを背景に発症するため近年著しく増加しています。また、冠動脈疾患や脳血管疾患、腎疾患などが高率に並存するため予後が悪く、早期診断・治療が重要になります。そして、全身的な動脈硬化症の窓としてドプラ血流計による足関節血圧測定の意義が強調されています。治療は、アテローム血栓症としての包括的な対応の重要性が認識されるようになって来ました。
 巻末の座談会では治療方針の選択の重要性や新たな治療について熱く話し合われています。
 是非、ご一読ください。

論文題名

著者所属

著者名

東京医科大学 重松  宏
第1章 概念・定義と疫学
概念・定義 愛知医科大学 太田  敬 9
疫学 JR仙台病院 市来 正隆 16
第2章 病理・病態生理
病因 埼玉医科大学 出口 順夫 22
病理 日本医科大学 楠見 嘉晃 32
病態生理 九州大学 伊東 啓行 42
第3章 診断
身体所見 榊原記念病院 新本 春夫 48
無侵襲診断 川崎医科大学 正木 久男 56
画像所見:
 (1)DSA, CTA, MRA 浜松医科大学 海野 直樹 64
 (2)末梢動脈超音波検査 東京逓信病院 北川  剛 72
鑑別診断 自治医科大学さいたま医療センター 木村 直行 78
第4章 管理・治療
併存疾患管理(高血圧・糖尿病・脂質代謝異常など) 琉球大学 仲栄真 盛保 86
他臓器疾患治療(冠状動脈・頸動脈を中心に) 国立循環器病センター 荻野  均 99
治療方針の選択 東京大学 重松 邦広 110
運動療法 大阪府急性期・医療センター 林 富貴雄 118
薬物療法 藤田保健衛生大学 西部 俊哉 127
血管内治療 金沢医療センター 遠藤 將光 137
外科的血行再建 山梨大学 進藤 俊哉 148
血液浄化療法 東京医科歯科大学 井上 芳徳 156
血管新生療法 東京大学 小山 博之 163
理学療法 松尾循環器科クリニック 松尾  汎 173
フットケア・四肢切断 小倉記念病院 三井 信介 179
経過・予後 東北大学 佐藤  成 187
医療経済 誠潤会城北病院 土田 博光 195
第5章 ガイドライン
ガイドライン 東京医科大学 渡部 芳子 202
座談会
閉塞性動脈硬化症診療のUp to Date 東京医科大学 重松  宏 217
旭川医科大学 笹嶋 唯博
名古屋大学 古森 公浩

その他の循環器シリーズ
循環器1  急性心筋梗塞 改訂第2版
循環器2 心房細動 改訂第2版
循環器3 高血圧 改訂第2版
循環器4 期外収縮・発作性頻拍
循環器5 慢性心不全
循環器6 大動脈瘤・大動脈解離 改訂第2版
循環器7 急性冠症候群
循環器8 二次性高血圧
循環器9 心筋症
循環器11 心臓突然死
循環器12 狭心症
循環器13 弁膜疾患
循環器14 静脈血栓塞栓症・下肢静脈瘤

別冊タイトル一覧に戻る

HOME