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最新医学別冊新しい診断と治療のABC 81 /免疫7

多発性筋炎・皮膚筋炎 (上阪 等 編集)



 多発性筋炎・皮膚筋炎は関節リウマチ,全身性エリトマトーデスに次いで患者数の多い膠原病ですが,膠原病内科,神経内科,皮膚科,小児科と複数の診療科が診断・治療してきたこともあり,関節リウマチにおける分子標的治療のような,病態特異的な治療法の開発が進んでおりません.
 2011年から厚生労働省研究班に4科の専門医からなる「多発性筋炎・皮膚筋炎分科会」ができたばかりであり,今後,画期的な病態特異的治療法が開発されていくものと思います.
 本誌ではこのような背景のもと多発性筋炎・皮膚筋炎の概念・定義,疫学,病態生理,筋病理・皮膚病理を始め,病態に応じた診断・治療について執筆をお願いました.
 多発性筋炎・皮膚筋炎の成書として是非ご一読ください.

論文題名

著者所属

著者名

東京医科歯科大学 上阪 等
眼で見る多発性筋炎・皮膚筋炎 東京医科歯科大学 木村 直樹
第1章 概念・定義と疫学
概念・定義 東京医科歯科大学 上阪 等 13
疫学 JAとりで総合医療センター 冨滿 弘之 21
第2章 病理・病態生理
筋病理 虎の門病院 前田 明子ほか 29
皮膚病理 筑波大学 藤本 学 44
病態生理 米国立衛生研究所 沖山 奈緒子 50
第3章 診断
診断 東京医科歯科大学 梅澤 夏佳 56
血液検査所見 京都大学 三森 経世ほか 63
画像所見 横浜労災病院 中山 貴博 73
針筋電図所見 帝京大学 園生 雅弘 82
疾患活動性評価 東京女子医科大学 五野 貴久ほか 90
若年性皮膚筋炎 横浜市立大学 森 雅亮 100
抗SRP抗体陽性筋炎 東京大学 清水 潤 108
鑑別診断
 1.封入体筋炎 東北大学 青木 正志ほか 120
 2.筋ジストロフィー 国立精神・神経医療研究センター 漆葉 章典ほか  130
 3.代謝性ミオパチー 東埼玉病院 門間 一成 138
第4章 管理・治療
薬物療法総論 東京都健康長寿医療センター 杉原 毅彦 147
ステロイド治療と筋症 東京大学医科学研究所 田中 廣壽 155
免疫抑制薬と副作用 東京大学 川畑 仁人 160
皮疹の治療 名古屋大学 室 慶直 167
間質性肺炎治療 慶應義塾大学 亀田 秀人 173
公的支援の仕組みの現状と今後 厚生労働省 笠井 祥子 179
第5章 ガイドライン
治療ガイドライン作成に向けて 東京女子医科大学 川口 鎮司 188

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免疫1 関節リウマチ 改訂第2版
免疫2 アレルギー性鼻炎 改訂第2版
免疫3 アトピー性皮膚炎 改訂第2版
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免疫5 HIV感染症とAIDS
免疫6 全身性エリテマトーデス



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