目次

最新醫學別冊 診断と治療のABC 110 

骨粗鬆症  (竹内 靖博 編集)


 
 最新醫學別冊 診断と治療ABC第10弾は「骨粗鬆症」です.

 我が国における骨粗鬆症患者の推計は1,200万人を超えており,人口のほぼ10%に相当します.骨粗鬆症の成因である性腺機能低下症は男女を問わない生理的加齢現象であり,65歳以上の高齢者が総人口の25%を占め,その割合が年々増加している我が国において,骨粗鬆症に対する治療がますます重要になってきております.
 本誌では骨粗鬆症の病態生理や診断法,最新の薬物療法や食事・運動療法といった予防法も網羅しております.骨折というイベントによってはじめて診断されることも多い骨粗鬆症ですが,高齢者の自立と健康寿命の延伸を求める医療では骨折予防は欠かせない課題です.
 骨粗鬆症の診断と治療の理解と実践は診療科を問わず広く求められている時代です.是非ご一読ください.

論文題名

著者所属

著者名

序論 虎の門病院 竹内 靖博
MAP:眼で見る骨粗鬆症 虎の門病院 竹内 靖博 7
第1章 概念・定義と疫学
概念・定義 島根大学 山内 美香ほか 12
疫学 広島原爆障害対策協議会 藤原 佐枝子 19
第2章 病理
骨量減少の病態生理 徳島大学 福本 誠二 25
骨質劣化の病態生理 帝京大学ちば総合医療センター 岡崎 亮 30
コラム:高齢者の治療における薬剤管理の原則 杏林大学 松井 敏史ほか 39
第3章 診断
診断基準 新潟大学 遠藤 直人 41
単純X線像とMRI 総合病院聖隷浜松病院 森 諭史 48
骨密度検査 長崎大学 伊東 昌子 56
骨代謝マーカー 大阪市立大学 山田 真介ほか 62
続発性骨粗鬆症および骨粗鬆症類縁疾患の鑑別 東京大学 木下 祐加 73
生活習慣病と骨粗鬆症 島根大学 山本 昌弘 81
疾患感受性遺伝子 東京大学 浦野 友彦 89
コラム:がん治療患者における骨粗鬆症対策 がん研有明病院 髙橋 俊二 98
第4章 管理・治療
予防 横浜労災病院 茶木 修 100
食事療法 帝京平成大学 塚原 典子 107
運動療法 秋田大学 宮腰 尚久 114
薬物治療開始基準 健康院クリニック 細井 孝之 122
骨粗鬆症治療薬 
 1.ビスホスホネート製剤 鳥取大学 萩野 浩 128
 2.選択的エストロゲン受容体作動薬 (SERM) 東京大学 東 浩太郎ほか 137
 3.抗RANKL抗体 東京大学 大宮 俊宣ほか 148
 4.テリパラチド 帝京大学 井上 大輔 156
 5.活性型ビタミンD製剤 徳島大学 遠藤 逸朗 165
 6.メナテトレノン 慶應義塾大学 岩本 潤 172
骨粗鬆症の外科的治療 杏林大学 市村 正一ほか 179
骨粗鬆症リエゾンサービス® 藤田保健衛生大学 鈴木 敦詞 190
コラム:骨粗鬆症治療と医療経済評価 神戸薬科大学 森脇 健介 197
第5章 ガイドラインなど
骨粗鬆症の予防と治療ガイドライン2015年版 近畿大学 宗圓 聰 199
ステロイド性骨粗鬆症の管理と治療ガイドライン2014年版 産業医科大学 田中 良哉 206
国際顎骨壊死コンセンサスペーパー 松本歯科大学 田口 明 212
くる病・骨軟化症の診断マニュアル 大阪大学 大薗 恵一 218


別冊タイトル一覧に戻る

HOME