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最新醫學別冊 診断と治療のABC 117 

糖尿病  (門脇 孝 編集)


 
 最新醫學別冊 診断と治療ABC第17弾は「糖尿病」です.

 紀元前からその存在が知られていた糖尿病は,インスリン作用の不足に基づく慢性の高血糖を主徴とする代謝疾患群と定義されています. 2013年の国際糖尿病連合の調査によると,日本の糖尿病患者数はおよそ720万人ですが,その予備群である「糖尿病の可能性を否定できない」人は1300万人と言われ,合わせて2000万人以上になり,単純に計算しても,国民の6人に一人は糖尿病の危険をもっている,もはや国民病ともいえる状況です.
 また,持続的高血糖は最小血管症や大血管症を引き起こし健康寿命の短縮をきたすことから,糖尿病の早期の診断・治療は非常に重要となっております.
 本書では,糖尿病の病因・診断・治療・管理における最新情報を網羅しており,明日からの診療に役立つ内容です.
 是非ご一読ください.

論文題名

著者所属

著者名

序論 東京大学 門脇 孝
MAP:眼で見る糖尿病 東京大学 高本 偉碩
第1章 概念・定義
糖尿病の概念・定義 国立国際医療研究センター 春日 雅人
糖尿病の疫学 新潟大学 山田 貴穂ほか
コラム:糖尿病治療薬とがん 聖路加国際病院 能登 洋
第2章 成因・病態
1型糖尿病の成因と病態 堺市立総合医療センター 花房 俊昭
2型糖尿病の成因と病態 山口大学 近藤 学ほか
その他の特定の機序・疾患による糖尿病 横浜市立大学 室橋 祐子ほか
コラム:J-DREAMS 国立国際医療研究センター 大杉 満ほか
第3章 診断
糖尿病の診断基準 関西電力病院 黒瀬 健ほか
1型糖尿病の診断基準(急性,SPIDDM,劇症を含む) 大阪大学 細川 吉弥ほか
妊娠中の糖代謝異常の診断 愛媛大学 楠 宜樹ほか
メタボリックシンドローム・肥満症の診断と糖代謝異常 兵庫医科大学 庄嶋 伸浩ほか   
コラム:膵島移植アップデート 国立国際医療研究センター 霜田 雅之
第4章 管理・治療
治療の目標と指針 熊本大学 荒木 栄一
食事療法の基本と最近の話題 東京慈恵会医科大学 宇都宮 一典
運動療法の基本と最新の話題 腎天童大学 田村 好史ほか
薬物療法アップデート
1.インスリン分泌促進系
 スルホニル尿素薬・速効型インスリン分泌促進薬
順天堂大学 本田 彬ほか
2.インスリン抵抗性改善系
 ビグアナイド薬・チアゾリジン薬
冨山大学 渡邊 善之ほか
3.糖吸収・排泄調節系
 α-グルコシダーゼ阻害薬・SGLT2阻害薬 
東京大学 窪田 直人ほか
4.インクレチン関連薬 京都大学 原田 範雄ほか
5.インスリン療法 近畿大学 伊藤 裕進ほか
糖尿病細小血管合併症を伴う症例に対する血糖管理の注意点 金沢医科大学 北田 宗弘ほか
糖尿病大血管症を伴う血糖管理 滋賀医科大学 関根 理ほか
妊娠中の糖代謝異常の血糖管理 岡山大学 平松 祐司
小児・思春期における糖尿病 東京女子医科大学 内潟 安子
高齢者糖尿病の血糖管理 東京大学 鈴木 亮
急性代謝失調・シックデイの対応 川崎医科大学 入江慎太郎ほか
自己管理教育と療養支援 奈良県立医科大学 石井 均
コラム:CGMCSIIアップデート 東京慈恵会医科大学 西村 理明
第6章 ガイドライン
糖尿病診療ガイドライン2016 旭川医科大学 羽田 勝計


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