目次

最新醫學別冊 診断と治療のABC 131 

肝硬変  (坂井田 功 編集)


 
 最新醫學別冊 診断と治療ABC第31回は「肝硬変」です.

 肝硬変とは種々の原因で生じる慢性に経過する肝疾患の終末病変で,臨床的には黄疸,腹水,肝性脳症などの肝機能不全および食道・胃静脈瘤などの門脈圧亢進症が主な症状です.また肝硬変は発がんポテンシャルが高い状態にあることもよく知られています.
 本誌では肝硬変の概念・疫学・病態生理や各種診断法,B型肝炎ウイルス,C型肝炎ウイルスに起因する肝硬変やアルコール性肝硬変,NASHに起因する肝硬変などそれぞれの治療法,肝再生療法や肝移植といった新規治療法,さらには胃食道静脈瘤に代表される合併症への対策など肝硬変の最新の診断・治療法を網羅しております.
 是非ご一読ください.


論文題名

著者所属

著者名

序論 山口大学 坂井田 功
眼で見る肝硬変 山口大学 瀬川 誠 7
第1勝 概念
肝硬変の概念と定義 久留米大学 鹿毛 政義 20
疫学と成因−近年の肝硬変の成因の実態− 愛媛大学 渡辺 崇夫ほか 27
第2章 病態生理
肝線維化 大阪市立大学 湯川 芳美ほか 35
循環動態 山口大学 岩本 拓也 44
コラム:肝細静脈閉塞性疾患(VOD)/類洞閉塞症候群(SOS) 山口大学 石川 剛 52
インスリン抵抗性 久留米大学 川口 巧ほか 54
サルコペニア 兵庫医科大学 西口 修平 63
腸内細菌叢 奈良県立医科大学 鍛治 孝祐ほか 70
第3章 診断
血清線維化マーカーと線維化スコア診断 日野病院 孝田 雅彦 77
超音波組織弾性イメージング 兵庫医科大学 西村 貴士ほか 85
MRエラストグラフィー 横浜市立大学 今城 健人ほか 93
第4章 治療
B型肝炎ウイルス感染に起因する肝硬変に対する薬物療法 長崎医療センター 八橋 弘 102
C型肝炎ウイルス感染に起因する肝硬変に対する薬物療法 大阪大学 竹原 徹郎 111
アルコール性肝硬変に対する治療 山王メディカルクリニック 堀江 義則 119
NAFLD/NASHに起因する肝硬変に対する治療
−病態,疫学を含めて−
東京女子医科大学 戸張 真紀ほか 129
栄養療法 岐阜大学 清水 雅仁 139
コラム:亜鉛代謝異常とその対策 大阪国際がんセンター 片山 和宏 144
肝臓再生療法の現状と展望 山口大学 高見 太郎ほか   146
肝移植 山口大学 永野 浩昭   157
第5章 合併症とその対策
食道・胃静脈瘤の内視鏡治療 福島県立医科大学 小原 勝敏 164
食道・胃静脈瘤のIVR治療(B−RTO) 山口大学 松田 崇史ほか 175
腹水 新潟大学 高村 昌昭ほか 182
肝性脳症 岩手医科大学 遠藤 啓ほか 188
こむら返り 武蔵野赤十字病院 中西 裕之ほか 196
皮膚掻痒症 東京医科大学 池上 正ほか 202
血小板減少症 −脾摘・PSE・TPO受容体作動薬− 北里大学 日高 央ほか 212


別冊タイトル一覧に戻る

HOME