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最新醫學別冊 診断と治療のABC 126 

関節リウマチ  (山本 一彦 編集)


 
 最新醫學別冊 診断と治療ABC第26回は「関節リウマチ」です.

 関節リウマチ(RA)はHLAなどの遺伝的要因と喫煙や歯周病などの環境要因が重なった時に,シトルリン化タンパクの産生と免疫応答異常を契機に,偶発的な関節内での炎症が永続化,多発化することで発症するものと考えられています.
 またRAでは関節全体の形態と機能が破壊され生活の質が著しく低下するばかりか,間質性肺炎や細気管支炎などのRA特有の合併症が見られます.そのためRAとの診断が確定したら低疾患活動性をめざし,メトトレキサートや従来型抗リウマチ薬による治療を開始し,効果が見られない場合は生物学的製剤を積極的に使うことが進められています.
 本書ではRAの疾患概念,病理・病態生理,診断と疾患活動性評価をはじめ,最新の治療法についても網羅しております.
 すぐに役立つ情報が満載しております.是非ご一読ください.

論文題名

著者所属

著者名

序論 東京大学 山本 一彦
眼で見る関節リウマチ 東京大学 庄田 宏文
第1章 概念・定義と疫学
概念 東邦大学医療センター大橋病院 亀田 秀人
疫学と環境因子 千葉大学 池田 啓
遺伝的要因 理化学研究所 高地 雄太
第2章 病理・病態生理
発症機構に関するエビデンスと仮説 京都大学 大村 浩一郎
免疫学的異常 東京大学 岩崎 由希子
滑膜病変と関節破壊の病理 岡山大学 西田 圭一郎
関節外病変(間質性肺炎など) 北海道大学 保田 晋助
第3章 診断
診断に用いる分類基準 東京女子医科大学 谷口 敦夫
鑑別診断 順天堂大学 田村 直人
活動性評価 東京医科大学 沢田 哲治
機能障害の評価 帝京大学 河野 肇
X線画像 慶應義塾大学 金子 祐子   
超音波画像 横浜市立大学 大野 滋   
MRIを含むその他の画像 埼玉医科大学 大澤 威一郎
第4章 治療
Treat to Targetとは 慶應義塾大学 金子 祐子
薬物療法の基本 埼玉医科大学 天野 宏一
ステロイドと抗炎症薬 東邦大学医療センター大森病院 川合 眞一
経口抗リウマチ薬 名古屋大学 小嶋 俊久
TNF阻害薬 産業医科大学 田中 良哉
TNF阻害以外の生物学的製剤 東邦大学医療センター大森病院 南木 敏宏
外科療法と周術期のケア 京都大学 伊藤 宣
理学療法 大阪医科大学 佐浦 隆一
関節リウマチの医療経済 東京女子医科大学 田中 榮一
第5章 ガイドライン
我が国のガイドライン 東京女子医科大学 山中 寿
欧米のガイドライン  聖路加国際病院 岸本 暢将
コラム
次世代の経口抗リウマチ薬 慶應義塾大学 山岡 邦宏
次世代の関節リウマチに対する生物学的製剤 東京医科歯科大学 上阪 等


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