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最新醫學別冊 診断と治療のABC 123 

呼吸器腫瘍  (中西 洋一 編集)


 
 最新醫學別冊 診断と治療ABC第23回は「呼吸器腫瘍」です.

 本邦におけるがん種別死亡数の第1位である肺がんは,喫煙率の低下や近年の肺がんドライバー遺伝子の発見による分子標的治療薬や免疫チェックポイント阻害薬の開発により,5年生存率は徐々に伸び始めていますが,高齢化の影響もあり肺がん死亡者数は増え続けています.早期肺がんは外科療法により根治的治療が可能ですが,進行肺がんや組織型によっては放射線療法や薬物療法が治療の中心となります.
 本誌では肺がんの疫学や最新の病期分類をはじめ,肺がんの画像診断,外科療法,放射線療法や最新の薬物療法,緩和ケアや禁煙の効果についてもまとめております.特に予後不良の小細胞肺がんと非小細胞肺がんについては最新の治療法を掲載しました.
 明日からの診療にすぐに役立つ内容です.是非ご一読ください.

論文題名

著者所属

著者名

序論 九州大学 中西 洋一
眼で見る呼吸器腫瘍 九州大学 中富 啓太
第1章 疫学
肺がんの疫学 国立がん研究センター 雑賀 公美子
第2章 病理・病態
病理分類 福岡大学 鍋島 一樹
病期分類 東京大学 中島 淳
バイオマーカー 北海道大学 秋田 弘俊
第3章 診断
診断のアルゴリズム 金沢大学 丹保 裕一
肺がんの画像
 1.胸部X線・CT・MRI 長崎大学 芦澤 和人
 2.PET 東京女子医科大学 坂井 修二
内視鏡検査 北海道大学 品川 尚文   
喀痰検査・胸水検査 北里大学 三窪 将史   
第4章 治療
肺がん治療の歴史と展望 近畿大学 光冨 徹哉
外科療法 順天堂大学 鈴木 健司
内視鏡下インターベンション 福岡大学 岩崎 昭憲
放射線療法(SBRT・重粒子線治療を含む) 九州国際重粒子線がん治療センター 松本 圭司
ガイドラインから肺がん薬物療法の概要を俯瞰する 和歌山県立医科大学 赤松 弘朗
限局型小細胞肺がんの治療 大阪市立総合医療センター 駄賀 晴子
親展型小細胞肺がんの治療 京都府立医科大学 髙山 浩一
術後アジュバント療法 千葉大学 鈴木 秀海
Ⅲ期非小細胞肺がんの治療戦略 広島大学 宮田 義浩
進行期非小細胞肺がんの薬物療法
 1.ドライバー遺伝子変異陰性症例 兵庫県立がんセンター 浦田 佳子
 2.ドライバー遺伝子変異陽性症例 九州大学 岡本 勇
 3.免疫チェックポイント阻害薬 がん研有明病院 神山 潤二
肺がん患者特有の症状と緩和ケア 東北大学 井上 彰
第5章 管理
予後と経過観察 大分大学 杉尾 賢二
禁煙 鳥取大学 清水 英治
肺癌合同登録事業の意義と成果 大阪大学 奥村 明之進
コラム
患者支援活動と市民向けガイドライン 岐阜市民病院 澤 祥幸
肺がん患者の立場から 肺がん患者の会ワンステップ 長谷川 一男
高額医薬と医療経済 国際医療福祉大学 和田 勝


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