最新医学 60巻3月増刊号(通巻742号)
特集 免疫と疾患(前篇)-自然・獲得免疫と疾患-
![]() |
3月増刊号(前篇)は「自然・獲得免疫と疾患」、6月増刊号(後篇)は「自己免疫と疾患」を特集します。 自然免疫系と獲得免疫系は感染防御機構として独立していると考えられていました。しかし、Toll-like受容体が関わる自然免疫の分子機構の研究、獲得免疫系の異物認識、感染防御などの研究から両免疫系を橋渡しする分子機構が明らかとなり、両免疫系がクロストークしながら密接に関連し、生体防御をしていることが分かってきました。 本増刊号の基礎編では両免疫系の分子機構について、臨床編では感染症と免疫、新規ワクチンなどの新しい治療法について、第一線で活躍中の研究者が分り易く解説しています。是非ご一読ください。 |
|
論文題名 |
著者所属 |
著者名 |
通巻頁 |
|---|---|---|---|
| 自然免疫と獲得免疫の分子基盤 | 慶應義塾大学 | 小安 重夫 | 497 |
| [アプローチ] | |||
| 自然免疫と獲得免疫のクロストーク | 九州大学 | 吉開 泰信 | 500 |
| [自然免疫と獲得免疫の基礎] | |||
| 補体経路の自然免疫における役割 | 大阪大学 | 大石 一人ほか | 509 |
| CD1:結核菌脂質に対する新しい感染防御システム | 京都大学 | 杉田 昌彦 | 519 |
| マクロファージによる感染防御機構 | 浜松医科大学 | 小出 幸男 | 529 | NK細胞によるウイルス感染細胞認識機構 | 大阪大学 | 荒瀬 尚ほか | 544 |
| 樹状細胞を介したウイルス特異的キラーT細胞の誘導 | 日本医科大学 | 高橋 秀実 | 556 |
| 好酸球による寄生虫傷害機構 | 宮崎大学 | 名和 行文 | 566 |
| 感染防御におけるToll-like受容体の役割 | 九州大学 | 竹田 潔 | 576 |
| Toll様受容体を介するシグナル伝達機構 | 東京大学 | 谷村奈津子ほか | 586 |
| 自然免疫と感染免疫における樹状細胞の役割 | 秋田大学 | 多田 浩之ほか | 597 |
| 腸内感染防御システムとしての粘膜免疫 | 東京大学 | 倉島 洋介ほか | 605 |
| Th1/Th2バランスと感染防御 | 理化学研究所 | 久保 允人 | 614 |
| ケモカインを介した免疫応答 | 近畿大学 | 義江 修 | 626 |
| [自然・獲得免疫と疾患] | |||
| HTLV-1感染症 | 東京医科歯科大学 | 神奈木 真理 | 639 |
| HIV感染症における治療と研究 | 東京医科歯科大学 | 大庭 賢二ほか | 651 |
| Epstein-Barr(EBV)ウイルス感染症の診断と治療 | 大阪府立母子保健医療センター | 河 敬世 | 661 |
| C型肝炎ウイルス | 山梨大学 | 前川 伸哉ほか | 669 |
| 結核 | 近畿中央胸部疾患センター | 岡田 全司 | 678 |
| 自然免疫による真菌感染防御反応の制御 | 琉球大学 | 川上 和義 | 697 |
| リステリア感染症 | 京都大学 | 光山 正雄ほか | 706 |
| ヘリコバクター・ピロリ感染に伴う免疫応答 | 富山医科薬科大学 | 田尻 和人ほか | 717 |
| トキソプラズマ感染症に対するDNAワクチン -ユビキチンプロテアソームシステムの応用による- |
九州大学 | 久枝 一 ほか | 725 |
| 寄生虫感染症 | 順天堂大学 | 宮平 靖 | 736 |