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最新医学 60巻6号(通巻745号)
特集 消化管疾患の診断と治療-最近の進歩
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「最新医学」6月特集は「消化管疾患の診断と治療」です。国内では食習慣の欧米化に伴いこれまでの上部消化管疾患が減少し、大腸癌や炎症性腸疾患などの下部消化管疾患や逆流性食道炎などが増加傾向にあります。従ってこれまで上部消化管疾患で培った内視鏡などの技術・知見に加えて更なる技術の進展が必要になってきています。 本特集では消化管疾患の診断と治療についてそれぞれ最新の情報を国内第一線の研究者に解説して頂きました。特に診断では拡大内視鏡、Endoscopy、カプセル内視鏡、ダブルバルーン内視鏡など従来の内視鏡診断から更に進歩している現状とその未来について詳しく解説して頂きました。また内視鏡のほかにも食道pHモニタリングによる生理機能診断、13C呼気ガス診断を応用した消化管機能検査、PET・CTの消化管疾患診断への応用や消化管ポリポーシスにおける遺伝子検査の現状などについても分りやすく解説して頂きました。一方、消化管疾患の治療については、内視鏡による切開法や拡張療法について実際医療の最前線でご活躍されている先生方に実践的な解説をして頂きました。他にも生物製剤や白血球吸着療法によるクローン病などの自己免疫性疾患の治療の現状、更にMALTリンパ腫やGISTなどの抗腫瘍療法についても最新の知見をご紹介して頂いています。 消化管疾患の診断と治療について最新情報と今度の展開を知る絶好の書です。是非ご一読下さい。 |
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論文題名 |
著者所属 |
著者名 |
通巻頁 |
|---|---|---|---|
| 序論 | 自治医科大学 | 菅野 健太郎 | 1095 |
| [アプローチ] | |||
| アプローチ | 京都大学 | 千葉 勉 | 1097 |
| 内視鏡診断の進歩 | |||
| 上部消化管・拡大内視鏡診断 | 新潟県立吉田病院 | 八木 一芳ほか | 1101 |
| 超拡大内視鏡による生体内細胞診断 | 昭和大学 | 井上 晴洋ほか | 1107 |
| カプセル内視鏡 | 名古屋大学 | 中村 正直ほか | 1113 | ダブルバルーン内視鏡を用いた小腸内視鏡検査 | 自治医科大学 | 砂田圭二郎ほか | 1118 |
| 生理機能診断 | |||
| 食道pHモニタリング -Bravo pHモニタリングを中心に- |
埼玉医科大学 | 黒澤 進ほか | 1125 |
| 安定同位元素(13C)を用いた呼気試験 | 滋賀医科大学 | 佐々木雅也ほか | 1131 |
| 放射線診断 | |||
| Multi-detector-row CT,Vurtual CT,PET | 国立がんセンター | 村上 康二 | 1137 |
| 遺伝子診断 | |||
| 遺伝子消化管疾患の遺伝子診断の現状 -消化管ポリポーシスを中心に- |
九州大学 | 藤澤 律子ほか | 1145 |
| 内視鏡治療 | |||
| 内視鏡的粘膜切除術の最近の動向 | 東京慈恵会医科大学 | 米澤 仁ほか | 1150 |
| 消化管狭窄に対する内視鏡治療 -バルーン拡張術、ステント療法ほか- |
NTT東病院 | 松橋 信行ほか | 1157 |
| 炎症性腸疾患治療 | |||
| クローン病に対する抗サイトカイン療法 | 大阪大学 | 伊藤 裕章 | 1162 |
| クローン病に対する新たな治療法 | 兵庫医科大学 | 福田 能啓ほか | 1168 |
| 抗腫瘍療法 | |||
| 新しい胃癌化学療法 | 国立がんセンター | 土井 俊彦 | 1178 |
| 胃MALTリンパ腫に対する治療 -t(11:18)(q21;q21)転座から見たH.pylori除菌療法の効果と限界- |
愛知県がんセンター | 中村 常哉ほか | 1185 |
| GISTに対する分子標的療法 | 大阪大学 | 木下 和郎ほか | 1193 |
| 血管新生抑制療法 | 米国国立がん研究所 | 青木 克益ほか | 1202 |
| エッセー | |||
| 解剖学者がみたミケランジェロの彫刻(18) ユリウス2世廟 3.勝利とモーゼ |
金沢医科大学 | 篠原 治道 | 1210 |
| 対談 | |||
| 生活習慣病の現状と未来(第3回) 生活習慣病予防と現代栄養学 |
聖徳大学 | 田中 平三 | 1216 |
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(聞き手) |
女子栄養大学 | 香川 靖雄 | |
| トピックス | |||
| コレラ毒素の細胞内輸送 | 大阪大学 | 藤永 由佳子 | 1229 |
| 肺障害の分子機構 | 東京大学 | 長瀬 照英 | 1234 |