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最新医学 61巻6号(通巻760号)
特集 がん領域におけるドラッグデリバリーシステム(DDS)
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「最新医学」61巻6月特集は「がん領域におけるドラッグデリバリーシステム(DDS)」です。 がん領域における治療法の進歩はめざましいものがありますが、一般的に抗癌剤は投与後にがん組織に到達するまでに体内で捕捉やろ過により実際に働く薬物量は激減します。また、正常な細胞にも薬の効果を及ぼすため副作用の発現が常に問題となります。 DDSは薬物の投与形態を工夫し、体内動態を精密に制御することで、必要な薬を必要な場所に必要な量だけ輸送し作用させようとするものです。これにより最小の副作用で最大の有効性を得ることが出来ます。 本特集では、わが国のDDS製剤の臨床応用化の到達点を確認するとともに、近い将来に応用が期待されるシーズ(リポソーム、高分子ミセル、ウイルスベクターなど)や実際の臨床応用の現状などについてわが国の第一線でご活躍されている先生方が詳しく解説しています。 DDSの開発の現状と今後の方向性を理解する絶好の書です。是非ご一読下さい。。 |
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論文題名 |
著者所属 |
著者名 |
通巻頁 |
|---|---|---|---|
| 序論 | 名古屋市立大学 | 上田 龍三 | 1055 |
| [アプローチ] | |||
| がんの治療現場におけるDDS | 名古屋市立大学 | 小松 弘和ほか | 1057 |
| [DDSにおける基盤技術開発] | |||
| DNA配列を標的としたDDS | 京都大学 | 杉山 弘 | 1067 |
| ナノテクノロジーによる新規がん治療法 | 金沢大学 | 清水 宣明ほか | 1075 |
| リポソーム応用の新展開 | 静岡県立大学 | 浅井 知浩ほか | 1084 |
| インテリジェント高分子ミセルからのDDS | 東京大学 | 「 潤秀ほか | 1092 |
| siRNAのデリバリーシステム | 京都大学 | 芦原 英司ほか | 1102 |
| アテコラーゲンによる転移性がんのRNAi Therapy | 国立がんセンター | 落合 孝広 | 1110 |
| [創薬の立場からのDDS] | |||
| 薬物体内動態の制御に関する新技術 | 京都大学 | 橋田 充 | 1117 |
| プロテオーム創薬からのDDS | 医薬基盤研究所 | 鎌田 春彦ほか | 1123 |
| [ベッドサイドから見たDDS開発の進歩] | |||
| DDSを視点とした遺伝子治療 | 札幌医科大学 | 中村 公則ほか | 1130 |
| 静脈注射型高分子製剤の臨床応用 | 崇城大学 | 前田 浩 | 1138 |
| DDSと細胞療法 | 九州大学 | 中村 貴文ほか | 1149 |
| DDSにかかわる臨床試験の現況 | 国立がんセンター | 松村 保広 | 1156 |
| エッセー | |||
| 白血病医の御礼奉公(6) 免疫グロブリンの感染症に対する効果の証明 |
大阪府立成人病センター | 正岡 徹 | 1166 |
| 対談 | |||
| 生活習慣病の現状と未来(第15回) 介護予防の食生活 |
東京都老人研究所 | 熊谷 修 | 1169 |
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(聞き手) |
女子栄養大学 | 香川 靖雄 | |
| トピックス | |||
| 肺線維化のメカニズムにおける上皮細胞の役割 | 大阪大学 | 吉田 光宏 | 1185 |
| パーキンソン病に対する脳深部刺激療法 | 東京都立神経病院 | 横地 房子 | 1190 |
| スマトラ沖地震後津波被害による 感染症発症リスクと健康被害 |
長崎大学 | 錦織 信幸 | 1196 |