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最新医学 62巻6号(通巻775号)
特集 医療工学の進歩とがん画像診断への応用
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「最新医学」62巻6月特集は「医療工学の進歩とがん画像診断への応用」です。 1885年にレントゲン博士がX線を発見して以来、画像診断は医療の分野では欠かすことの出来ないものとなりました。但し、初期の医療工学はX線管球の開発とフィルム系の開発が主たるもので、医療と工学の関係がより強固なものになるのは20世紀後半以降のことでした。 1970年代にコンピューター断層撮影(CT)が開発された当初は撮影に数分、その画像化の演算に数日を要していました。しかし、近年の技術の進歩に伴いコンピューターの演算処理能力は飛躍的に進化し、CT自身も劇的な進化を遂げました。更に、CTにおける医工連携がきっかけとなり画像診断分野に応用されたコンピューター技術は超音波診断(US)、MRI(磁気共鳴画像)、PET(ポジトロン断層撮影法)を急速に発展させることになりました。 今回の企画では医療工学の進歩に基づいた診断用医療工学機器のうち、US、CT、MRI、PETについて臨床、検診の第一線で実際に検査に携わっておられる先生方が詳しく解説しています。特に最先端の医療工学機器として造影超音波、マルチスライスヘリカルCTや現在評価が高まりつつある拡散MRIの現状について詳しく紹介して頂きました。また臨床応用については頭部領域、腹膜部領域、整形領域や腹部骨盤領域などについて実際の臨床の現場でのご活躍されている専門家がその特性や利点・欠点などについて実例を挙げて解説しています。 画像診断の基礎から最新の技術、がん診断への臨床応用までの全てが分る一冊です。 |
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論文題名 |
著者所属 |
著者名 |
通巻頁 |
|---|---|---|---|
| 序論 | 国立がんセンター | 森山 紀之 | 1129 |
| [アプローチ] | |||
| アプローチ | 国立がんセンター | 森山 紀之 | 1131 |
| [超音波診断(US)] | |||
| 超音波とがん画像診断 | 大阪府立成人病センター | 田中 幸子 | 1135 |
| ティシューハーモニックイメージング(THI)の進歩と新しい超音波診断用造影剤ゾナゾイドを用いた造影超音波 | 国立がんセンター | 水口 安則 | 1142 |
| [コンピューター断層撮影(CT)] | |||
| マルチスライスCT-現状そして未来- | 東京歯科大学 | 辰野 聡 | 1152 |
| MDCTの頭部領域への応用 | 名古屋セントラル病院 | 中根 正人ほか | 1157 |
| MDCTの胸腹部領域への応用 | 栃木県立がんセンター | 関口 隆三ほか | 1164 |
| MDCTと3次元画像 | 国立がんセンター | 山本 修司 | 1171 |
| [磁気共鳴画像(MRI)] | |||
| MR機器、撮像法の進歩 | 神戸大学 | 川光 秀昭 | 1179 |
| MRIの頭部領域への応用 | 杏林大学 | 森田 元穂ほか | 1186 |
| 骨・関節疾患へのMRIの応用 | 岩手医科大学 | 江原 茂 | 1192 |
| MRIによる最新画像診断-腹部・骨盤領域- | 京都大学 | 富樫 かおり | 1198 |
| 腫瘍イメージングとしての拡散強調MRI | 国立がんセンター東病院 | 那須 克宏ほか | 1203 |
| [陽電子断層撮影(PET)] | |||
| PET機器の進歩と臨床応用 | 獨協医科大学 | 村上 康二 | 1208 |
| エッセー | |||
| 白血病医の御礼奉公(18) 六稜クラブ会長 |
大阪府立成人病センター | 正岡 徹 | 1216 |
| 対談 | |||
| 脳とこころの科学と医療(第3回) 脳の中の抑制ということ |
理化学研究所 | 伊藤 正男 | 1219 |
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(聞き手) |
国立精神・神経センター | 金澤 一郎 | |
| トピックス | |||
| シノビオリンと関節リウマチ | 聖マリアンナ医科大学 | 八木下尚子ほか | 1226 |
| 市中感染型MRSA | 新潟大学 | 山本 達男ほか | 1232 |
| DAX-1異常症 | 旭川医科大学 | 藤枝 憲二 | 1241 |
| 総説 | |||
| 覚醒及び摂食調節におけるニューロペプチドS及びその受容体 | 香川県立保健医療大学 | 新見 道夫 | 1248 |