目次

最新医学 63巻3月増刊号(通巻787号)

特集 新興・再興感染症(前篇)



 日本では後天性免疫不全症候群(AIDS)の潜在的広がり、重症急性呼吸器症候群(SARS)の進入懸念、さらに新型インフルエンザの流行懸念など感染症の脅威は増大する一方です。他方、世界的にみればAIDS、結核、マラリアなどが猛威を振るっており、その感染による死亡者数の多さには驚きを隠せません。
 日本でも老齢化の進む中、感染症対策は引き続き重要な位置を占めており、最新の知見に基づいた診療が必要です。本書では、疫学から診断・治療・予防対策までの最新情報を提供しており、前・後篇2冊で主要な新興・再興感染症のすべてが分かる内容になっています。是非ご一読ください。

論文題名

著者所属

著者名

通巻頁
序論 長崎大学 河野 茂 493
[各論]
HIV感染症とAIDS 東京大学 岩本 愛吉 495
SARS(SARS-CoV感染症) 国立国際医療センター 川名 明彦 517
インフルエンザ けいゆう病院 菅谷 憲夫 534
ウエストナイル熱 国立感染症研究所 倉根 一郎 552
ヒトのプリオン病の病態 長崎大学 山口 尚宏ほか 565
再興感染症としてのデング熱 大阪大学 大石 和徳 585
ロタウイルス感染症 長崎大学 中込 とよ子ほか 600
ノロウイルス感染症 東京大学 牛島 廣治ほか 617
E型肝炎 東芝病院 三代 俊治 636
天然痘(痘瘡) 国立感染症研究所 岡部 信彦 650
Q熱の診断、治療、予防 東北大学 渡辺 彰ほか 661
リケッチア感染症 馬原病院 馬原 文彦 680
麻疹 国立感染症研究所 沼崎 啓 703

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