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最新医学 63巻6号(通巻789号)
特集がん診療の拠点化と均てん化
-がん対策基本法成立から1年-
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「最新医学」63巻6号特集は「がん診療の拠点化と均てん化-がん対策基本法成立から1年-」です。 がんは昭和56年以来継続してわが国の死因の第一位となっており、毎年30万人以上の患者が亡くなっています。しかしながらこれまでの国のがんに対する政策は抗癌剤の承認期間の問題など必ずしもがん患者を満足させるものではありませんでした。 そこでがん患者団体の活動が起爆剤となり平成18年6月に超党派の共同提案である「がん対策基本法案」が可決され、翌19年6月にがん対策推進基本計画が閣議決定されました。この基本法は「がんの予防と早期発見の推進」「がん医療の均てん化」「がん研究の推進」を3本柱としています。 本特集ではそのがん対策基本法成立から1年が経過し、関連機関の取り組みと、がん診療の現場での運用が始まり見えてきた課題について国内の第一線でご活躍されている先生方にご解説頂きました。 特に国のがん拠点病院としての国立がんセンターの役割、全国の地域におけるがん診療連携拠点病院の取り組みなどについては個々に詳しくご紹介頂きました。更に国民の目から見た「がん対策基本法」や緩和医療の問題、がん診療専門医療従事者の育成、がん予防健診の現状、がん研究推進のためのトランスレーショナル・リサーチの現況や治験推進への取り組みなどもご専門の先生方に詳しくご説明頂きました。 日本におけるがん診療の現状と課題、そして未来が見えてくる特集です。是非ご覧下さい。 |
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論文題名 |
著者所属 |
著者名 |
通巻頁 |
|---|---|---|---|
| 序論 | 名古屋市立大学 | 上田 龍三 | 1033 |
| [アプローチ] | |||
| アプローチ | 大阪大学 | 門田 守人 | 1035 |
| [各論] | |||
| 参加から協働へ -患者から見た「がん対策基本法」- |
読売新聞 | 本田 麻由美 | 1041 |
| 国のがん診療連携拠点病院としての取り組み | 国立がんセンター | 土屋 了介 | 1047 |
| 地域がん診療連携拠点病院としての組織編成と体制強化の取り組み | 九州がんセンター | 岡村 健 | 1052 |
| 「がん対策基本法」が変えたもの | 近畿大学 | 中川 和彦 | 1062 |
| 北海道における地域がん診療連携拠点病院としての取り組み | 北海道がんセンター | 山下 幸紀 | 1069 |
| 名古屋大学医学部附属病院における外来化学療法部の取り組み | 名古屋大学 | 安藤 雄一 | 1074 |
| 都道府県がん診療連携拠点病院としての取り組み | 金沢大学 | 矢野 聖二 | 1080 |
| 早期からどこでも安心して受けられるがん緩和医療を目指す取り組み | 帝京大学 | 江口 研二 | 1086 |
| がん診療専門職の再構築(医師) | 広島大学 | 西山 正彦 | 1092 |
| がん情報のネットワーク | 国立がんセンター | 高山 智子 | 1097 |
| がん一次予防と二次予防 | 愛知県がんセンター | 田島 和雄 | 1104 |
| 本邦におけるがんTRの推進 | 先端医療振興財団 | 村上 雅義 | 1113 |
| がん治療開発の臨床試験の推進 | 国立がんセンター | 中村 健一ほか | 1120 |
| エッセー | |||
| 代謝病の周辺(6) 血糖としてのD-グルコースの特殊性 2.D-グルコースポリマー なぜD-グルコースだけが自然界に多量に存在するのか- |
大阪大学名誉教授 | 垂井 清一郎 | 1126 |
| 対談 | |||
| 脳とこころの科学と医療(第15回) 脳卒中医療の未来 |
立川病院 | 篠原 幸人 | 1130 |
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(聞き手) |
国立精神・神経センター | 金澤 一郎 | |
| トピックス | |||
| 大腸癌の内視鏡的病理診断 | 昭和大学 | 工藤 進英ほか | 1137 |
| ドパミンアゴニストと心臓弁膜症 | 香川県立中央病院 | 山本 光利 | 1143 |
| 特報 2007年度 井村臨床研究奨励賞受賞論文 | |||
| 動脈硬化病変の活動性と治療効果に対してFDG-PETを用いた新しい判定法の開発 | 久留米大学 | 田原 宣広ほか | 1149 |