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最新医学 65巻9号(通巻824号)
特集 ウイルス肝炎の病態解明と治療の進歩
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「最新医学」65巻9月特集は「ウイルス肝炎の病態解明と治療の進歩」です。 日本における肝癌の死亡者数は年間約3万人であり、肺癌、胃癌、大腸癌に次いで癌死の4位となっています。 その一方で肝癌はその8割以上が肝炎ウイルスの慢性感染から発症するため、ウイルス性慢性肝炎を制御することで肝癌患者数は大幅に制御することが可能となります。 ウイルス肝炎の大部分を占めるC型肝炎ウイルス(HCV)、B型肝炎ウイルス(HBV)の病態解明は急速に進歩しており、診断・治療法も数年で一変する状況が続いています。 しかしながら、HCV感染患者についてはその3分の1例に難治性が認められることや副作用の問題、HBVについても耐性ウイルスの出現など多くの問題も残されています。 本特集では急速に進展しているウイルス肝炎の病態解明及びその治療応用について各分野の第一線の先生方にご解説をお願い致しました。 これから専門医を目指す読者はもちろんのこと、今後15年で40万人以上の肝癌死亡が予想される現状は是非、多くの読者の先生方にご覧頂きたい内容です。 |
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論文題名 |
著者所属 |
著者名 |
通巻頁 |
|---|---|---|---|
| 序論 | 山梨大学 | 榎本 信幸 | 1831 |
| [アプローチ] | |||
| アプローチ | 山梨大学 | 榎本 信幸 | 1833 |
| [総説] | |||
| ウイルス肝炎の疫学 | 広島大学 | 田中 純子ほか | 1839 |
| HBV治療ガイドライン -厚生労働省熊田研究班による平成22年度B型慢性肝炎治療ガイドラインを中心に- |
千葉大学 | 中本 晋吾ほか | 1847 |
| HBVの発がん機構 | 東京大学 | 室山 良介ほか | 1857 |
| ゲノムワイド関連解析による慢性B型肝炎疾患感受性遺伝子の同定 | 東京大学 | 松田 浩一ほか | 1863 |
| HCVの増殖メカニズムの解明 | 国立感染症研究所 | 脇田 隆字 | 1870 |
| HCV粒子の産生機構における脂質の重要性 | 千葉工業大学 | 日紫喜隆行ほか | 1876 |
| C型肝炎とゲノム解析 | 名古屋大学 | 田中 靖人 | 1882 |
| ウイルス肝炎の発現解析 | 金沢大学 | 本多 政夫ほか | 1888 |
| HCVゲノム解析から見た治療方針 | 山梨大学 | 坂本 穣ほか | 1892 |
| データマイニングによる病態解析 | 武蔵野赤十字病院 | 泉 並木ほか | 1901 |
| ウイルス肝炎からの発がんリスク | 東京大学 | 建石 良介ほか | 1907 |
| プロテアーゼ阻害薬 | 虎の門病院 | 鈴木 文孝ほか | 1914 |
| 新規治療薬の開発動向 | 東京医科歯科大学 | 坂本 直哉 | 1919 |
| 対談 | |||
| 血液および血液疾患を語る(第18回) 血管新生を追求して |
東海大学 | 浅原 孝之 | 1925 |
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(聞き手) |
名古屋セントラル病院 | 齋藤 英彦 | |
| トピックス | |||
| 褐色細胞腫の薬物療法 | 京都医療センター | 成瀬 光栄ほか | 1936 |
| 心筋症に対する免疫吸着療法 | 慶應義塾大学 | 吉川 勉ほか | 1942 |