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最新医学 66巻6号(通巻835号)
特集 特発性間質性肺炎 -最近の進歩と展望-
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「最新医学」66巻6月特集は「特発性間質性肺炎 -最近の進歩と展望-」です。 特発性間質性肺炎(idiopathic interstitial pneumonias)は原因不明の間質性肺炎の総称ですが、その中でも最も患者数が多く、かつ予後が極めて悪いことから注目されているのが特発性肺線維症(idiopathic pulmonary fibrosis:IPF)です。 IPFは最近まで明らかに有効である治療法はなく、臨床の現場では困難な状況が続いていましたがこの閉塞状態を打破したのが、世界初の抗線維化薬ピルフェニドン(商品名:ピレスパ)です。この薬は2008年に我が国で世界に先駆けて発売され、今年3月にはヨーロッパでも認可されています。 欧米では今春にIPFの新しいガイドラインが公表され、我が国でも「特発性間質性肺炎・診断と治療の手引き」が6年半ぶりに改訂されました。 本特集では最近の新しい流れの中でIIPs,IPFの諸問題の現状を、現在活躍中の先生方に詳しくご解説頂きました。 これから呼吸器内科医を目指す先生方にこの疾患との戦いに参加して頂くきっかけとして、また高齢のIPFの患者さんを実際の臨床の現場で診療される機会の多い先生方にも是非ご覧いただきたい内容となっております。 |
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論文題名 |
著者所属 |
著者名 |
通巻頁 |
|---|---|---|---|
| 序論 | 自治医科大学 | 杉山 幸比古 | 1089 |
| [座談会] | |||
| 特発性間質性肺炎 -最近の話題- | 東邦大学 | 本間 栄 | 1091 |
| 日本医科大学 | 吾妻 安良太 | ||
| (司会) | 自治医科大学 | 杉山 幸比古 | |
| [病態] | |||
| 特発性間質性肺炎の疫学 | 札幌医科大学 | 高橋 弘毅ほか | 1103 |
| 遺伝子背景と病因論 | 東北大学 | 貫和 敏博 | 1108 |
| 特発性肺線維症/通常型間質性肺炎と蜂窩肺 | 埼玉医科大学国際医療センター | 長谷川瑞江ほか | 1115 |
| 通常型間質性肺炎とは何か-病理診断上の問題点- | 日本赤十字社医療センター | 武村 民子 | 1121 |
| 肺気腫を合併した特発性間質性肺炎 | 天理よろづ相談所病院 | 田口 善夫 | 1134 |
| 間質性肺炎バイオマーカー −KL-6,SP-A,SP-D − | 広島大学 | 石川 暢久ほか | 1140 |
| 急性増悪とその治療 | 神奈川県立循環器呼吸器病センター | 小倉 高志 | 1146 |
| 特発性肺線維症に対するN-アセチルシステイン療法 | 自治医科大学 | 坂東 政司 | 1152 |
| 特発性肺線維症の病態と治療-ピルフェニドン- | 日本医科大学 | 三浦由記子ほか | 1160 |
| 特発性肺線維症に合併する肺高血圧の診断と治療 | 近畿中央胸部疾患センター | 松井 秀夫ほか | 1167 |
| 間質性肺炎合併肺がんの治療 | 東北大学 | 海老名 雅仁 | 1177 |
| 慢性過敏性肺炎と特発性間質性肺炎 | 東京医科歯科大学 | 稲瀬 直彦 | 1182 |
| 膠原病に合併する間質性肺炎 | 浜松医科大学 | 藤澤 朋幸ほか | 1188 |
| 現代社会とうつ病 | |||
| (第2回) うつ病の頻度と社会負担 | 国立精神・神経医療研究センター | 立森 久照 | 1196 |
| 臨床研究ノススメ | |||
| (第3回) 医療疫学の新しい流れ −「科学のための科学」から「医療のための科学」の時代へ− |
京都大学 | 福原 俊一 | 1207 |
| トップランナーに聞く | |||
| (第6回) 炎症から発がんの分子機序の解明およびその臨床応用を目指して |
近畿大学 | 櫻井 俊治 | 1200 |
| トピックス | |||
| サブクリニカル・クッシング症候群の病態と診断 | l高知大学 | 岩崎 康正 | 1211 |
| 人獣共通感染サルマラリア原虫 Plasmodium knowlesi | 長崎大学 | 中澤 秀介 | 1217 |
| 特報 | |||
| 2010年度井村臨床研究賞受賞記念論文: 慢性腎臓病と心血管病に関する疫学・臨床研究 |
九州大学 | 二宮 利治 | 1069 |