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最新醫學 69巻3月増刊号(通巻877号)

特集 再生医療の最新の進歩(前篇)
    次世代再生医療に向けた基盤研究






「最新医学」69巻3増刊号は「再生医療の進歩(前篇)次世代再生医療に向けた基盤研究」です。


 2012年,京都大学の山中伸弥教授がiPS細胞の研究でノーベル生理学医学賞を受賞し,再生医療に対する期待が益々高まっております.
 このような背景のもと,自己細胞での治療の可能性が大きく前進し,細胞バンク化による同種細胞の再生医療・組織工学治療の普及が具体的になってきましたが,細胞ソースの確保や培養細胞や人工組織・臓器の具体化に向けた解決すべき課題も多く存在しております.
 本誌では再生医療における最新の情報を前・後篇の2回に分けて紹介します.前篇では,次世代再生医療に向けた基盤研究を,7月発行の後篇では組織工学とその臨床応用について紹介する予定です.
 再生医療の進歩を理解する上で役に立つ情報が満載しております.是非ご一読下さい.

    

論文題名

著者所属

著者名

通巻頁
序論 東京女子医科大学 岡野 光夫 527
[再生医療を可能にする細胞ソース]
ES細胞研究の展望と課題 京都大学 末盛 博文 531
iPS細胞研究と展望と課題 京都大学 高橋 和利 539
Muse細胞研究の展望と課題 東北大学 若尾 昌平ほか 547
直接リプログラミング技術を用いた再生医療の展望 慶應義塾大学 村岡 直人ほか 562
[iPS細胞を用いた疾患モデル研究]
iPS細胞を用いた神経変性疾患モデル 京都大学 後藤 和也ほか 572
iPS細胞を用いた心疾患モデル 慶應義塾大学 湯浅 慎介 580
iPS細胞を用いた筋変性疾患モデル 京都大学 櫻井 英俊 589
[iPS細胞を用いた再生医療への挑戦]
新たな輸血製剤の創生 京都大学 張本 乾一ほか 598
iPS細胞がもたらす新たな軟骨疾患研究・治療 京都大学 妻木 範行 610
ヒト代謝性臓器の創生に向けた開発戦略 横浜市立大学 谷口 英樹ほか 620
糖尿病治療を目指したiPS細胞からの膵島形成 東京大学 渡邊 亜美ほか 630
パーキンソン病に対する再生医療 京都大学 元野 誠ほか 639
脊髄損傷に対する再生医療 慶應義塾大学 川端 走野ほか 650
[3次元組織・臓器を創る]
異種動物個体内での臓器再生 東京大学 山口 智之 661
生体足場を用いた機能的臓器再生 東京慈恵会医科大学 山中 修一郎ほか 671
血管網付与技術による3次元心筋組織の構築 東京女子医科大学 関根 秀一ほか 677
[再生医療普及のための基盤技術]
ヒト多能性幹細胞培養用培養基質の開発 大阪大学 関口 清俊 685
普及を目指した他家細胞シート移植による食道再生医療の試み 東京女子医科大学 金井 信雄ほか 698
再生医療における免疫制御 北海道大学大学 佐々木 元ほか 707
iPS細胞大量培養技術開発 東京女子医科大学 松浦 勝久 714
臨床用iPS細胞バンキング:CiRAにおける再生医療用HLAホモiPS細胞ストックプロジェクト 京都大学 金子 新 724
再生医療における血管形成の制御 大阪大学 高倉 伸幸 734
再生医療製品の造腫瘍性評価 国立医薬品食品衛生研究所 草川 森士ほか 745

69巻7月増刊号 再生医療の最近の進歩(後篇) 組織工学とその臨床応用

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