最新医学 71巻12号(通巻918号)
特集 慢性腎臓病(CKD)治療の最前線 -生活習慣病への新たなアプローチ-
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![]() 「最新医学」71巻12月特集は「慢性腎臓病(CKD)治療の最前線 -生活習慣病への新たなアプローチ-」です。 慢性腎臓病(CKD)という概念が登場してから14年が経過しCKDは心血管リスクの重要なリスクファクターとして、様々なガイドラインでCKDを考慮したマネージメントが推奨されていますがその背景には増加し続ける透析患者数とそれに伴う医療費の膨化があります。 その一方で古典的な高血圧、糖尿病、脂質異常症、高尿酸血症などの発症に関与する生活習慣病治療のパラダイムシフトが慢性腎臓病(CKD)診療に与えるインパクトも大きくなっています。 本特集では古典的な生活習慣病因子に加えて、新規生活習慣病因子に着目したCKD治療をテーマに各領域のスペシャリストの先生方詳しく解説して頂きました。また巻頭座談会ではそれぞれの疾患に対する治療の変遷がCKDの治療にどの様なインパクトをもたらすのか気鋭の先生方にご討論頂きました。 CKDを取り巻く様々な環境の変化・これからの課題をコンパクトにまとめた1冊です。 |