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最新医学 72巻6号(通巻923号)

特集 パーキンソン病 -進化する診断と治療-
                       



「最新医学」72巻6号特集は「パーキンソン病 -進化する診断と治療-」です。


 パーキンソン病は中脳黒質ドパミン神経がレヴィ小体形成を伴いつつ変性脱落することにより運動緩慢、振戦、筋強剛、姿勢反射障害などの進行性の運動症状を呈する運動障害性神経変性疾患です。
 本特集では基礎研究、診断、治療すべての面で大きな変貌を遂げつつあるパーキンソン病の最新情報を国内の最前線でご活躍されている先生方に詳しくご紹介頂きました。
 また巻頭座談会ではパーキンソン病の病態の解明と,それに基づく新しい治療法である疾患修飾療法(Disease Modifying Therapy:DMT)について最新の知見を踏まえてお話し頂きました。
 「進化」という表現がふさわしいほど大きな変貌を遂げつつあるパーキンソン病の現状を是非、本書を手に取ってご覧下さい。

論文題名

著者所属

著者名

通巻頁
序論 京都大学 髙橋 良輔 791
[座談会]
パーキンソン病病態解明の進歩と疾患修飾療法 順天堂大学 服部 信孝 794
大阪大学 望月 秀樹
(司会) 京都大学 髙橋 良輔
[基礎]
大脳基底核の機能とドパミン神経の役割 関西医科大学 金子 鋭 804
パーキンソン病の動物モデル 京都大学 山門 穂高 811
αシヌクレイン細胞間伝播と疾患修飾療法 東北大学 長谷川 隆文 818
iPS細胞を用いたパーキンソン病研究 福岡大学 三嶋 崇靖ほか 824
[診断]
パーキンソン病の臨床診断の精度向上のためのSPECT検査 京都大学 澤本 伸克 829
Movement Disorder Societyの新たな診断基準
-パーキンソン病とProdromal Parkinson's Disease-
岩手医科大学 前田 哲也ほか 836
日本におけるパーキンソン病疾患リスクコホート研究:J-PPMI 国立精神・神経医療研究センター 村田 美穂 844
[治療]
新しい薬物治療 大阪赤十字病院 髙橋 牧郎 849
脳深部刺激療法(DBS) -最近のトピックス- 順天堂大学 中島 明日香ほか 856
遺伝子治療 自治医科大学 村松 慎一 863
遺伝子治療 京都大学 菊地 哲広ほか 868
デュオドーパ® 京都大学 樽野 陽亮 873
ニューロリハビリテーション 埼玉県総合リハビリテーションセンター病院 市川 忠 882
痛みのClinical neuroscience
(24) 気象痛 愛知医科大学 佐藤 純 890
ノーベル賞と医学の進歩・発展
(45)  動物行動学の確立と進展 京都大学 森  徹 893
トピックス
2型自然リンパ球によるアレルギー制御 理化学研究所 古賀 諭ほか 897
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特報:平成28年度井村臨床研究奨励賞受賞記念論文
レプチンを用いた肥満症,糖尿病に対する新しい治療法の開発 京都医療センター 日下部  徹 910

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