最新医学 72巻11号

特集
「骨髄増殖性腫瘍(MPN)の分子病態と診断・治療のup-to-date」
     

・表紙をクリックすると目次をご覧になれます。
・2017年11月10日発行





特集
 「最新医学」72巻11号特集は「骨髄増殖性腫瘍(MPN)の分子病態と診断・治療のup-to-date」です。


 骨髄増殖性腫瘍(MPN)は造血幹細胞の異常により分化した血球がクローナルな増殖をきたす疾患群であり真性多血症(PV)、本態性血小板増多症(ET)、原発性骨髄線維症(PMF)などが代表的な疾患ですが2005年にMPNの多くの症例でJAK2遺伝子の617番目のアミノ酸に変異が発見されたことから急速にMPNの分子病態の解明が進みました。
 そして2014年7月に骨髄線維症(MF)、2015年9月には既存治療が効果不十分又は不適当なPVを対象にJAK阻害薬であるルキソリチニブの使用が日本でも可能になったほか、血小板減少薬であるアナグレリドがETの治療薬として2014年9月に国内での使用が認めらMPNについて多くの進展がありました。
 本特集では基礎と臨床のそれぞれについて国内の最前線でご活躍されている先生方に最新の知見について解説頂きました。
 また巻頭座談会ではエキスパートの先生方をお迎えして最新の研究成果から今後注目される治療薬など広範囲にわたって詳しくご紹介頂いております。
 是非、ご一読頂き日常の診療にお役立て下さい。



連載
 痛みのClinical Neuroscience

 医師・看護師といった医療に従事されている方々や痛みで苦しんでおられる患者さん、一般の方を対象に「痛み」について歴史から分類・疫学・原因・治療方法などこれまでの研究成果のすべてを連載形式にてご紹介します。
 第29回は高知大学・池内 昌彦 先生による「変形性関節症と痛みの科学」です。

連載
 ノーベル賞と医学の進歩・発展
 
 今回は都合により休載です。


トピックス
 腎臓の自律神経と血圧   (香川大学・森澤 紀彦)
 肝臓免疫応答・免疫寛容誘導機序 ?腸肝相関の関与?  (慶應義塾大学・中本 伸宏)