最新医学 73巻2号

特集
「がん免疫療法の新たな展開」
     

・表紙をクリックすると目次をご覧になれます。
・2018年2月10日発行





特集
 「最新医学」73巻2号特集は「がん免疫療法の新たな展開」です。


 免疫チェックポイント阻害剤(PD-1/PD-L1・CTLA4阻害抗体など)やキメラ抗原受容体発現T細胞療法などの開発が進んでおり現在、日本ではメラノーマ、非小細胞性肺がん、腎細胞がん、ホジキンリンパ腫、頭頸部がんや胃がんに対して免疫チェックポイント薬が承認されています。  特にホジキンリンパ腫では劇的な効果が認められる一方で固形がんでは全く効果を示さない患者もおりメラノーマでも10~30%程度の奏効率にとどまっておりその層別化が求められています。
 本特集ではがん免疫療法の歴史から展望、様々ながん免疫療法の開発状況やバイオマーカーなどについて世界をリードする研究者の先生方に詳しくご紹介頂きました。
 また巻頭鼎談では最先端でご活躍されている先生方をお招きして免疫チェックポイント阻害薬の現在の状況,非常に大事なトピックであるバイオマーカー研究について「個別化と複合化」をキーワードにお話し頂きました。
 現在のがん免疫療法が一望できる一冊です。是非多くの先生方にご覧頂きご参考にして頂きたいと思います。


連載
 痛みのClinical Neuroscience

 医師・看護師といった医療に従事されている方々や痛みで苦しんでおられる患者さん、一般の方を対象に「痛み」について歴史から分類・疫学・原因・治療方法などこれまでの研究成果のすべてを連載形式にてご紹介します。
 第32回は徳福島県立医科大学・白土 修 先生による「4.慢性腰痛に対する対応:ガイドラインをふまえて」です。


トピックス
 B型肝炎に対する新規クラス治療の開発状況      (北海道大学・森川 賢一)