最新医学 74巻 5号

特集
「内分泌代謝疾患のトランジション -問題点と最前線-」
     

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・2019年5月10日発行





特集
 「最新医学」74巻5号特集は「内分泌代謝疾患のトランジション -問題点と最前線-」です。


 近年の小児期医療の進歩は患者の生命予後を格段に改善しており今日では小児期発症疾患患者の95%以上が思春期・成人期を迎えていますが様々な事情から成人期に至っても小児診療科での診療を継続して受けている患者さんが多くおられます。
 小児期発症慢性疾患の継続診療において小児期医療から個々の患者に相応しい成人期医療への移り変わる段階の医療を移行期医療(トランジション)と呼びスムーズな移行ができるかどうかがそれ以降の治療継続に重要となります。
 今回の特集では各疾患ごとにトランジションの現状と理想、取り組むべき課題を小児科、内科、泌尿器科、産婦人科の立場から専門の先生方にご解説頂きました。また巻頭鼎談では小児科・成人診療科の先生をゲストに迎えそれぞれのお立場からトランジションの現状や問題点、さらに連携について幅広くお話しいただきました。
 成人に至る先天性心疾患患者数が50万人に達している我が国のトランジッション期の医療について科を問わず多くの先生方の実臨床の場で活かして頂ける一冊となっています。

トピックス
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