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最新医学 73巻5号(通巻935号)

特集 自己免疫の関与する内分泌代謝疾患の最前線
                       



「最新医学」73巻5号特集は「自己免疫の関与する内分泌代謝疾患の最前線」です。


 自己免疫が関与する代表的な内分泌代謝疾患として1型糖尿病、バセドウ病、橋本病の3つが挙げられますが実際には多腺性自己免疫症候群や各種ホルモンの分泌の司令塔である視床下部・下垂体に対しても自己免疫による機能障害を受ける場合もありその病態は様々です。
 更にがん治療に革命的な旋風を巻き起こした免疫チェックポイント阻害薬の登場は免疫関連の有害事象、特にACTH分泌低下症や甲状腺機能低下症、1型糖尿病などの内分泌機能障害の管理の重要性も併せて示されるようになってきました。
 今回の特集では自己免疫の関与する内分泌代謝疾患について国内の最前線でご活躍されている先生方にそれぞれの病態について詳しくご解説頂きました。
 また巻頭鼎談ではエキスパートの先生方をお招きして最新の知見を交えて解り易くご解説頂きました。
 自己免疫の関与する内分泌代謝疾患を理解し診療に生かすことのできる最善の一冊です。

論文題名

著者所属

著者名

通巻頁
序論 名古屋大学 有馬 寛
[鼎談]
自己免疫がもたらすホルモン分泌不全 新古賀病院 川﨑 英二
神戸大学 髙橋 裕
(司会) 名古屋大学 有馬 寛
【特集】
Pit-1抗体による下垂体前葉ホルモン複合分泌不全症 神戸大学 髙橋 裕
ラブフィリン3a抗体によるリンパ球性漏斗下垂体後 藤田保健衛生大学 椙村 益久
IgG4関連下垂体炎 京都医療センター 島津 章
本態性高ナトリウム血症と自己免疫 基礎生物学研究所 檜山 武史
自己免疫性甲状腺疾患: バセドウ病と橋本病のUpdate 和歌山大学 赤水 尚史
自己免疫性甲状腺疾患: 自己免疫発症の分子機構 帝京大学 鈴木 幸一
1型糖尿病: 緩徐進行型から劇症型まで 新古賀病院 川﨑 英二
インスリン自己免疫症候群 東京女子医科大学 内潟 安子
インスリン受容体異常症B 長崎大学 堀江 一郎
後天性低カルシウム尿性高カルシウム血症 東京大学 槙田 紀子
AIRE遺伝子と多腺性自己免疫症候群 徳島大学 松本 満
免疫チェックポイント阻害薬による内分泌障害 名古屋大学 岩間 信太郎
痛みのClinical neuroscience
(35) 集学的な診療と集団プログラムの実際 愛知医科大学 新井 健一
トピックス
正常血液細胞に蓄積する遺伝子異常 京都大学 牧島 秀樹
うつ病とレビー小体病の関係について 名古屋大学 藤城 弘樹

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