書籍詳細

がん患者のホスピスケアとして誕生した緩和医療は、すべてのステージのがん患者を視点に入れた医療システムとして、さらには、がん患者のみでなくすべての患者に対する医療の原点として、近時、臨床家の注目するところとなっている。
本書は「緩和医療学」の本邦初の教科書として、すべての医療従事者に推奨できる価値ある一冊である。

・緩和医療の全貌を体系的に集約。
・緩和医療の理論と実践の両方をバランスよく記載。
・医師だけでなく、看護婦、薬剤師、ソーシャルワーカーなどコメディカルの人々にとっても必読の書。

書名 サイシンカンワイリョウガク
最新緩和医療学
著者 ツネトウサトル
恒藤 暁 著
定価 3,990 円(本体 3,800 円 +税)
発行年月日 1999.6.9
判型 B5
頁数 316
ISBN ISBN 4-914909-23-5
分類コード C3047
目次 第1章 総論
1. 緩和医療の歴史と現状
2. 全人的苦痛とチーム医療
3. 末期がん患者の特徴
4. ターミナルステージ
5. コミュニケーション
6. 真実を伝える
第2章 身体的苦痛の緩和
1. がん性疼痛
2. 全身倦怠感
3. がん悪液質症候群
4. 消化器症状
5. 呼吸器症状
6. 泌尿器症状
7. 神経症状
8. 内分泌異常
第3章 精神的苦痛の緩和
1. 精神症状と精神的援助
2. 不安
3. 抑うつ
4. せん妄
第4章 社会的苦痛の緩和
1. 社会的苦痛
2. 社会的援助
3. 医療ソーシャルワーカーの働き
4. 家族への援助
第5章 霊的苦痛の緩和
1. 概念
2. 霊的苦痛の評価
3. 霊的ケア
4. ライフレビュー
第6章 苦痛緩和のための鎮静
1. 定義
2. 分類
3. 緩和困難な症状
4. 現状
5. 苦痛の意味とその理解
6. 倫理的問題
7. 実施基準
8. 実際
9. 課題
第7章 家族のケア
1. 家族のセルフケア機能
2. 家族の発達課題
3. 家族のシステム
4. 家族健康システム
5. 家族ダイナミックス
6. 家族のアセスメントと援助
7. 正常な悲嘆
8. 病的悲嘆
9. 予期悲嘆
10. 遺族への援助
第8章 緩和医療の展望
1. 診療
2. 教育
3. 研究

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