書籍詳細

男の死体が物語る人生の集大成!

あなたはどのように生きますか?臨終の場で起こる悲喜劇の数々。
男の死体が物語る人生の集大成!
医学教授が実体験をエッセイで綴る様々な男の人生の終焉!

是非手軽にお読みください。

書名 最新医学新書
「男の死体」

著者 七杜  節瑯  著
定価 本体 680 円 +税
発行年月日 2005年3月15日
頁数 155頁
ISBN 4-914909-33-2
分類コード C3247
目次 プロローグ
これまでなんと多くの男の死体に,私は立ち会ってきたことか!
以下に、私が体験した特異とても言うべき男の死体を述べてみよう。
(文中より一部抜粋)


第一話 腐った男の死体
その男は、二ヶ月前より腰痛が出現し、それがだんだんひどくなってきており、整形外科医を受診したが一向に改善しないので、内科を受診したとのことである。最近では、夜に、若い女性を喜ばすことができなくなったと、小声で何度も話していた。(文中より一部抜粋)

第二話 最後に拒絶された男の死体
二十年以上連れ添った美人で評判の奥さんと、十九歳になる娘がおり、男の病状を心配そうに見ていた。しかし、奥さんには何か吹っ切れないものがある様子であった。(文中より一部抜粋)

第三話 幽霊になった男の死体
私を含め同僚の医師から、亡くなった患者さんが幽霊になって挨拶に来たと語る者にあったことがない。しかし、科学的手法では説明の出来ない、不思議な自然現象は存在する。(文中より一部抜粋)

第四話 笑う男の死体
目は口ほどにものを言うというが、彼は付き添ってきた奥さんを少しも見ようとはせず、どこかよそよそしい雰囲気があった。(文中より一部抜粋)

第五話 死体のない男の死体
入院してからの、男は忙しそうであった。検査や栄養補強の点滴を受けている間は病室のベットにいるが、そうでないときは、ロビー談話室で自分の携帯電話により、しょっちゅう外部の人と連絡を取っており、時には電話しながら何度も腰をかがめて頼み込んでいる姿も見受けられた。(文中より一部抜粋)

第六話 ドラキュラになった男の死体
医学的に一度死んだ人が生き返れる訳がないし、また人の血を吸いに、死んだ人が復活するとも信じられない。また、映画のドラキュラは好んで若い女性の血を吸うが、それも奇妙である。
しかし、ドラキュラになった男がいた。(文中より一部抜粋)


第七話 間違った男の死体
わが国における病院リスクマネージメントにかかわる専門スタッフの人員数は心細いばかりであり、またその仕事は端緒についたばかりである。ここで述べる、間違った男の死体の話は、間違って死んだ男の話ではない。(文中より一部抜粋)

第八話 挨拶に来た男の死体
現在は、何事も評価の時代である。(中略)しかし、死んだ患者さんからだけは、私たちの医療に対する最終の評価がもらえない。(文中より一部抜粋)

第九話 納得しない男の死体
種々の検査を実施した結果、膵臓癌であることが確定し、直ちに手術すべく、その男に話した。すんなりと手術を受け入れると思っていたその男は、頑なに、手術を受けるのを拒否した。(文中より一部抜粋)

第十話 生き返った男の死体
私は医師として、多くの人の死にぎわに立ち会ってきた.しかし、これまで死んだ人が生き返ったためしがない。臨終を告げられた人が、生き返ったという話をこれまで具体的に聞いたことがない。
そう、あのたった一人の男を除いて・・・・・。(文中より一部抜粋)

続きは是非、お手にとってお読み下さい。

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