書籍詳細


子どもたちのために「禁煙」を真剣に考える!

本書は受動喫煙健診の第一人者により受動喫煙の弊害を詳しく解説しています。
喫煙による健康障害とは?
子どもたちに与える影響とは?

書名 受動喫煙解体新書
著者 医療法人いのクリニック理事長
群馬パース大学客員教授・医学博士
 井 埜 利 博 監修
定価 本体 950 円 +税
発行年月日 2008年11月
頁数 203頁
ISBN 978-4-914909-45-1
分類コード C3047
目次 はじめに

第1章 我が国の禁煙運動と対策
恩賜の煙草
喫煙率から見た我が国の禁煙対策
禁煙運動家はファシストか?
禁煙運動の本質
タバコ農家・タバコ販売業者と禁煙運動
著名人の死亡原因と報道
タバコ規制枠組み条約と健康増進法
医療保険が適用された禁煙治療
禁煙外来の届出制
日本禁煙学会と日本禁煙科学会
禁煙研究と禁煙運動

第2章 タバコ会社の受動喫煙研究への関与
整合性の取れない財務省と厚生労働省の方向性
JT からの研究費
タバコ会社の研究者へ圧力(米国での場合)
米国タバコ訴訟とタバコ会社内部告発
日本循環器学会や日本小児科学会での 喫煙に関する研究発表数
米国ではタバコ中ニコチン含有量が 年々増加している

第3章 子どもの喫煙
彼らはなぜタバコを吸うのか?
未成年の喫煙特性と世代間連鎖
門戸開放薬剤(gateway drug)
防煙のための包括的戦略

第4章 受動喫煙とは?
タバコ煙中の毒
副流煙中の粒子成分とガス成分
受動喫煙とその指標
今までの受動喫煙研究

第5章 ニコチン依存症とは?
ニコチン依存症の診断基準
ニコチン依存のメカニズム
面白いニコチン受容体
受動喫煙でニコチン依存症になるか?
新しいニコチン受容体部分作動薬

第6章 子どもと受動喫煙
受動喫煙によって起る 子どもの急性・慢性の健康障害
気管支喘息や呼吸器疾患への影響
呼吸機能への影響と中耳炎
受動喫煙と乳幼児突然死症候群(SIDS)
受動喫煙と子どもの認識、行動機能
早期の動脈硬化の可能性は?
尿中コチニン測定により得られる情報
デジタル粉塵計による受動喫煙調査

第7章 受動喫煙と肺癌・心血管疾患・メタボ
受動喫煙による肺癌の発生に関する研究
受動喫煙研究の難しさ
メタボリック症候群と喫煙
子どものメタボリック症候群と受動喫煙
受動喫煙による心血管障害
母親の喫煙と子どもの肥満・メタボリック症候群

第8章 ニコチン依存症とアルコール依存症の比較
アルコール依存症との違い
アルコール依存症の症状との違い
アルコール依存症の形成とその特徴
アルコール依存症の治療
女性とアルコール・胎児への影響
合併症
治療に向けての取組み
ニコチン・アルコール・ドラッグなどの 依存度比較

第9章 学校における受動喫煙検診
学校検診における受動喫煙検診の重要性
受動喫煙の客観的評価法としてのコチニン測定
学校における受動喫煙検診プロトコール
今までの受動喫煙検診により何が分かったか?
子どもの生活習慣と受動喫煙の関係
生活習慣病検診と受動喫煙
受動喫煙検診による禁煙動機づけ

付表
参考文献

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