書籍詳細

今、「院内感染」を起こして「ごめんなさい」ですみますか???
今すぐできるウイルスの院内感染対策のノウハウをわかりやすくまとめました。.
特にICD, ICN, ICMT, ICP の方々には必携です。

2007年4月施行予定の改正医療法では、全ての医療機関に情報公開が義務付けられ、専門医数、手術件数、対応可能疾患などが都道府県のHPに掲載されます。2008年以降は死亡数、手術成功率など「病院の実力=信頼できる病院」を示すデータの公示が義務付けられて行きますが、病院の実力を支える最も大きな支柱の一つは感染症危機管理の徹底です。−著者−.
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付録として院内感染防止教育に役立つ、ウイルスの感染予防のポイントをまとめたCDが付いています。.

書名 こうすれば出来る ウイルス院内感染対策
-麻疹・風疹・水痘・ムンプス-
著者
浅利誠志 著
定価 本体 3,500 円 +税
発行年月日 2007.3.30
判型 B5
頁数 164
ISBN ISBN 978-4-914909-37-6
分類コード C3047
目次 目 次

第1章 ウイルスの院内感染対策 サンプル
目的と対象疾患
基本的な感染対策(標準予防策と感染経路別予防策)
1.標準予防策(standard precautions:SP)とは
感染経路別予防策(transmission based precautions)とは
1.空気感染予防策
2.飛沫感染予防策
3.接触感染予防策
ウイルス感染防止対策の基礎工事
1.微生物検査室・血清検査室の充実
2.ウイルス感染症患者発生時の新たな届出制度を設ける
3.感染対策チーム(ICT)によるウイルス感染対策マニュアルの作成
大阪府と国内におけるウイルス感染症患者発生状況の比較
1.麻疹
2.風疹
3.水痘
4.ムンプス(流行性耳下腺炎)
新人医師・看護師のウイルス抗体保有率
ウイルス抗体価の測定法(検査部の役割)
1.測定原理
2.検査法の問題点
検査に基づくワクチン接種対象者の判定
ワクチン接種回数、接種後の抗体陽性確認および接種時の注意
ワクチンの持続効果および病院職員の定期抗体価測定の間隔
ワクチン接種予防対策の実例
ウイルス対策を講じた場合の利点
対策に要する費用
1.実際の対策費の比較
2.職員が360名までの施設のワクチン対策費の概算
3.外注検査所に抗体価検査を依頼した場合の対策費概算
4.外注検査依頼時に特に注意すべきこと
理想的なウイルス感染対策(職員用)とは

第2章 ウイルス感染防止対策の実際
ウイルス感染患者(疑いも含む)発生時の対応
1.対応の概要
2.対応の詳細
@ 感染患者(疑いも含む)の報告・隔離
A ガウンテクニックの徹底と環境消毒(日米で対策が異なる)
B 急性期の診断:検体採取(発症者)
C 接触者調査(接触検診者リストの作成とランキング)
D 接触者の既往歴確認とワクチン接種リストの作成
E 血液採取と抗体価検査実施(接触者)
F 感染対策会議の招集
G 抗体陰性者の特定
H ワクチン接種、免疫グロブリン投与、抗ウイルス剤投与等の実施
I 就業制限と制限解除
J 感染対策会議の招集と終息宣言

第3章 ワクチン接種で予防可能なウイルス感染症
麻疹:診断と予防
風疹:診断と予防
水痘:診断と予防
ムンプス(流行性耳下腺炎):診断と予防

第4章 麻疹・風疹・水痘と鑑別が必要な発疹性ウイルス感染症
突発性発疹:診断と予防
伝染性紅斑:診断と予防
手足口病:診断と予防
ヘルパンギーナ:診断と予防

【付録資料】(HP上ではCDのキャプチャー画像を表示しています)
自己診断用試験問題
資料1:接触検診者リスト申込票
資料2:ワクチン接種申込書、ワクチン接種時の注意事項
資料3:職員健康管理手帳
資料4:伝播期間・就業制限一覧表
資料5:入院患者、家族、付き添いの方への説明
資料6:小児科病棟に入院する患者様のご家族の皆様へ(例文)
資料7:付添いの方へのお願い(ウイルス感染既往歴調査)
資料8:ウイルス汚染に対する消毒薬選択
資料9:感染症法改定に伴う医師の届出疾患一覧表

文 献

索 引


イラスト南久美子

訂正: 本文及び付録CDにおいて、誤りがありました。 
ここに誤りを訂正し謹んでお詫び申し上げます。

1.資料9 感染症法改訂に伴う医師の届出事項

誤  U.7日以内に届出をする疾患:全数把握
          ↓
正  U.診断後、直ちに届出をする疾患:全数把握

2. 同資料9

誤  ジフテリア(二類感染症、三類感染症) 併記

正  ジフテリア(二類感染症)



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